旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

台湾、台北

あなたが旅行に行った年月

2017年5月

あなたが旅行に行った回数

2回目

あなたの年齢、性別、職業

34歳、女、フリーランス

一緒に旅行に行った人の人数

友人と二人

旅行の目的

九份と小籠包

旅行中にいった観光スポット

十分老街(シーフェンラオジェ)

名物のランタン(天燈)飛ばし体験をしてきました。十分老街は、線路を挟むように店がギュウギュウと連なっていているエリアです。線路とお店との隙間は、わずか1メートルもありません。そこでランタンを購入し、軽いレクチャーを受け、墨で気球に願い事を書いて空に飛ばします。ランタンを飛ばす方法がすごく衝撃的です。なんと、電車が来ないタイミングを見計らって、自ら線路まで出て行って飛ばします。閉鎖された線路ではなく、現役の線路で行うという、日本ではまず考えられない光景です。楽しくて心臓がバクバクしました。ランタンによって叶う願い事が異なるそうですが、ツアーだったので一律ミドリ色のランタンでした。「全てのことが順調にいくように」という意味らしいです。

 

九份(キュウフン)

ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルと言われる街です。やはり日本人観光客はここを目当てにする人が多いようで、現地のガイドさんもそのように説明していました。山あいにある田舎街ですが、大人気スポットだけあって、大型バスやタクシーが列をなしており、中々車から降りられなかったのが印象的でした。夕方〜夜頃に行ったので、途中から街に飾ってある無数の赤い提灯がライトアップした景色も見れました。本当にジブリの世界の中にいるかのような雰囲気に感動しました。

 

鼎泰豐(ディンタイフォン)

1993年にニューヨークタイムズ紙で「世界の人気レストラン10店」に選出された小籠包の名店です。GACKTさんが以前テレビで、そのあまりの美味しさに感動したと言っていたのを見てからずっと気になっていました。お店はとても混んでいて、ツアーで予約をして行ったにも関わらず20分くらい待ちました。お店の前に待ち時間を表示する電子パネルがあったのですが、2時間以上待ちになっていて、ゾッとしました。そして食べた念願の小籠包…。ハードルを上げて挑んだにも関わらず、めちゃくちゃ美味しかったです。今まで食べた小籠包の中でダントツなのはもちろんのこと、最後の晩餐にこれを食べたいと思うくらい美味しかったです。それと、もう一品おすすめしたいのが、サイドメニューの「空芯菜(クウシンサイ)のニンニク炒め」。空芯菜のシャキシャキっとした食感が今も忘れられません。本当に美味しいのでぜひ頼んでみて下さい!

 

士林夜市(シーリンイエシー)

台北で最大規模を誇る夜市です。ガイドマップに「夜市の初心者ならここ」と書いてあったので行きました。日本人がかなり多いようで、屋台で並んでいる途中に手渡されたメニューに日本語表記がありましたし、列の前後も日本人でした(日本語の会話が聞こえてきた)。巨大なフライドチキンと噂の名物グルメ「豪大大雞排」を食べました。大きいとは聞いていましたが、本当に大きくて、出された瞬間に思わず笑ってしまいしました。ジューシーでとっても美味しかったです。その他も片っ端から美味しそうな屋台グルメを頼んで堪能しました。しかし、歩いているとたまにトイレの下水のような猛烈な匂いがしてきます。何かなと思ってみると「臭豆腐」の屋台でした。何店舗かあるので、勇気があればチャレンジしてみるのもいいかも知れません。私は匂いで無理でしたが笑

 

師大夜市(シーダーイエシー)

国立師範大学の学生街にある夜市です。客層も学生が多く、若者向けのファッションの品揃えが充実していて、原宿のような雰囲気のある場所です。他の夜市と比べると観光客も少ないようで、若者の街といった感じがしました。オシャレで可愛くて安い(重要!)洋服屋さんがズラリと並んでいるので、ファッション好きさんには堪らない場所だと思います。ただ、台湾女子は細い子が多いようで、買ったTシャツのサイズが少し小さかったです(一応私は普段Mサイズ着用の標準体型です)。服を買う時には少しサイズに注意が必要かなと思います。

 

旅行にかかった費用

ツアー費:約12.5万円
食事代:約1.5万円
お土産代:約3万円
その他:
合計金額:17万円

観光へ行く人へのアドバイス

ゴールデンウィーク中に行きましたが、物凄く暑かったです。太陽が眩しいのでサングラス必須です。あと、気をつけてほしいのは、お茶です。暑くて喉が渇いたので、コンビニで烏龍茶のような見た目のお茶を買ったのですが、飲んだ瞬間、予想していなかった甘さに思わず吹き出しそうになりました。文化的な違いを楽しみたくて飲む分にはいいですが、単純に喉の渇きを潤したい場合は、「無糖」と書いてあるお茶を選んでください!街中は親切な人が多く、道を尋ねたら日本語で返してくれる人もいるくらい友好的でありがたかったです。それでは、良い旅を!