旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

シンガポール

あなたが旅行に行った年月

2018年8月

あなたが旅行に行った回数

25回目

あなたの年齢、性別、職業

50歳、女性、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

夫と二人

旅行の目的

多文化共生社会を味わう

旅行中にいった観光スポット

マーライオンパーク

やはりシンガポールのシンボルとして、ここの写真を撮らないわけにはいきません。1972年に上がライオン、下が魚という人魚のような不思議な像が建てられました。この像の由来はシンガという国名がライオンという意味であることから、だそうです。ここは海辺の公園になっていて、風が通るとひんやりと心地よいのです。もっとも、その空間もマーライオンと写真を撮ろうと大渋滞ですので、少し待たないといけませんが。マリーナベイサンズの象徴的な建物と、口から噴水を吹き出すマーライオンの間に入って、記念撮影をすると、シンガポールの名物が二つとも一挙に撮影できるのでおすすめですよ。近隣にはマーライオンやシンガポールの記念品を売るショップやカフェが多くありますので、マーライオンをまじかに見ながら一息つくのもいいですね。

 

シンガポール動物園のナイトサファリ

世界でも類を見ないほど「ありのままの姿」で暮らせると評判のシンガポール動物園。およそ40ヘクタールもの広大な敷地に放し飼いにしている150種あまりの動物のうち、夜行性の動物の生態がはっきり見えると好評なのが、ナイトサファリです。トラムで回るコースと徒歩でも回れます。トラムも1周回るのにだいたい45分間の工程で、日本語ガイドと英語ガイドがありますが、英語ガイドのほうが本数が多いです。人気のマレートラやマレーバクは、かなり近くで見ることができますよ。夜なので日も陰り涼しいので、ゆっくりなトラムで移動するのはかなり楽です。徒歩コースもボンゴが見られるイーストロッジトレイルやハイエナなどのいるレオパードトレイル、オーストラリアからのワラビーのいるワラビートレイルなど、サファリの迫力満点の遊歩道が整備されています。サファリショップも充実していて、かわいい動物のぬいぐるみなど多岐にわたるグッズが手に入ります。

 

ラッフルズホテル

あの憧れの高級ホテル、ラッフルズホテルは回廊にショッピングアーケードがあり、白亜のの建物の内部を見て回ることができます。1887年創業で、それ以降、西洋社会とも縁の深いシンガポールの社交界に欠かせないホテルであり続けた、伝統を誇ります。当時の新聞に「スエズ運河以東で最も豪華な建物」と書かれた通り、コロニアル調の建物と目の前におおい茂る南国の深い緑とのコントラストが本当に美しいのです。また、人気のカクテル「シンガポール・スリング」はここの「ロング・バー」から生まれました。ピンクのリキュールにパイナップルジュールを混ぜて、飲みやすい甘めのカクテルとして世界に広がった「シンガポール・スリング」。いまなお、ロングバーで一日1000杯ほど飲まれているそうです。おつまみに出るピーナッツと合わせて飲むと、南国気分が味わえます。このレシピのカクテルの素は、アーケード内のラッフルズショップでも購入することが出来ますよ。高級ホテルならではのブランドショップもアーケード内に入っているので、ここでのショッピングも楽しめます。

 

チャイナタウン

比較的物価の高いシンガポールにおいて、おいしい料理を安く、気軽に食べられるのがチャイナタウンです。高層ビルにビジネスセンターのイメージが強いシンガポールですが、MRTでチャイナタウン駅に降り立つと、空気は一変。昔ながらの中国風の雑貨や、なべなどの生活用品、ハンコや外国人相手の花文字の露店など、一気に生活感があふれてきます。どこからともなくかおってくる、蒸した饅頭のにおいや、八角などのスパイスの香り。他のエリアが清潔で無機質な感じがするだけに、ここの活気にほっとします。通りの点心レストランで飲茶もいいし、中国茶をお茶屋で楽しむのもよし。掘り出し物の陶器を探したり、体調を整えるための漢方薬を試してみるのもカラダのメンテにいいですね。ここの年配の方は英語があまり通じなくても優しくフォローしてくれますので、それもまた忙しい金融センター、シンガポールらしさを忘れさせてくれます。

 

リトル・インディア

MRTリトルインディア駅からセランゲーンロードに向けて歩いていくと、街のにおいがなんともいえないスパイシーなものに変わってきます。駅の近くにあるテッカセンターというショッピングモールのフードセンターからのものですが、誘惑に負けず歩いていくと、今度はいくつかのインド系寺院に出会います。とてもカラフルな装飾の外観に、多くの人が黄色の花を買い求めてお参りに行く姿が目立ちます。靴を脱いで、一緒にお参りさせてもらうこともできますよ。祈りの場なので、敬虔な姿勢を忘れないようにしましょう。10分ほど歩いたところにある、ムスタファ・センターは両替の換金率が高いことで有名なので、ここで両替するのもよいですね。道の両側はアーケード街になっているので、日中の日差しを避けられるので、暑い時間帯でもここなら活動できますよ。店頭でカラフルなビーズのほどこされたインド雑貨や、おしゃれなアクセサリーなどが所狭しと並べられています。もちろん、このあたり一帯には本格的なインド料理屋が多数ありますので、本場のカレーの味が楽しめます。

 

旅行にかかった費用

旅費:約7万円
ホテル:約5万円
観光・レジャー代:約3万円
食事代:約1万円
お土産代:約1万円

合計金額:17万円

観光へ行く人へのアドバイス

街を歩くとイギリス統治時代の名残で、コロニアル風のレトロな建築が残っている一方で、最新の高層ビルが同居する、不思議な国、シンガポール。でもよく見ると、近代的なビルの一か所に円型の空間があいていたり、一方向に違う色が使われていたりと風水をとりいれていることがわかります。中華系の人々が作り上げてきた国でありながら、マレーやインドの影響もある。実は多国籍文化が共存し、いまの繁栄があることが街を見てもわかります。ホテルなどは比較的高いのですが、食事はホーカーズというフードコートでも、おいしい中華料理やマレー料理が食べられますので、上手にメリハリをつけていきましょう。治安がとても良い一方で、ガムは禁止など、街を清潔に保つためのいくつかのルールがあるので、トラブルにならないように事前にチェックしておくとよいですね。