旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

トルコ(イスタンブール・パムッカレ・カッパドキア)

あなたが旅行に行った年月

2019年4月

あなたが旅行に行った回数

20回

あなたの年齢、性別、職業

33歳、女、専業主婦

一緒に旅行に行った人の人数

夫とふたりで

旅行の目的

リラックス、世界遺産めぐり

旅行中にいった観光スポット

パムッカレの石灰棚

イスタンブールから日帰りのツアーを利用しました。飛行機で約1時間半ほどでデニズリ空港へ到着し、そこから車で約1時間かけて石灰棚近くまで行くことができます。青空を反射し、氷のように綺麗な青一面の石灰棚は写真で見るよりも圧倒的に美しかったです。青空を反射するので、是非天気の良い日を狙って訪れてほしいスポット。自然でできた石灰棚を守るために国を挙げて管理が徹底されています。綺麗な青色を保つべく、日によって水を流す場所を変更しているようです。

 

ヒエラポリス遺跡

石灰棚のすぐ横に位置していて、現在は世界遺産に登録されています。ここはローマ帝国時代に温泉保養地として栄えた大きな街だった場所。地震で一度は破壊されましたが、再び栄え、その後起きた大地震により完全に廃墟となった土地です。現在は広大な原っぱのようにも見えますが、当時の建物の一部が残されており自然と一体化した様子は見所満載です。中でも自然にできたプール(温泉)は水着で入ることもできます。地震で倒れた大理石の柱が水中に沈んでいて、その中で泳ぐことができるのでとても贅沢なひと時でした。

 

ギョレメ野外博物館

1985年に世界遺産に登録されたカッパドキアでは外せない観光スポットです。ここは過去にキリスト教徒の教育施設があった場所です。イスラム教徒の脅迫により隠れるように洞窟の中に教育の場を作りました。広大な敷地には、教会だけでなく生徒が住む寮や炊事場があります。教会は30近く点在していますが、撮影は禁止です。中に描かれたフレスコ画は訪れた人にしか見ることができない貴重なものです。観光地として綺麗に整備されており、トイレが設置されていました。

 

カイマクル地下都市

柔らかい地形でできたカッパドキアはあらゆる場所に地下都市が眠っていると言われています。その中の一つで、ここは世界遺産として登録されています。キリスト教が迫害を受けていた時に避難する場所として作られたと言われています。避難場所といっても中の構造は地下8階にまで掘られた巨大な地下都市。約2万人が住むことができる広さがあり、まだその全貌が明らかになっていません。学校、教会、炊事場、ワイナリー、寝室があり、中は迷路のよう。無知で回ると戻ってこれなくなりそうなので、知識豊富なガイド付きのツアーで回ることをお勧めします。

 

グランドバザール

イスタンブールの市街地にあるグランドバザール。トルコの名産品の紅茶やスパイスなどの食料品から絨毯や陶器もたくさん売られていて活気のある商店街です。迷路のようになっている商店街は見て回るだけでも楽しくて珍しいものが目白押し。商品の値段は交渉次第です。絨毯屋のデザインはいわゆる古くからの絵柄だけでなく、モダンなものが展示されていてオシャレでした。トルコの他の都市で見たお土産ショップのどこよりも商品のデザイン性がトップクラスではないでしょうか。

 

旅行にかかった費用

旅費:約10万
ホテル:約15万(4つ星以上のホテルに泊まった為高くなりました)
観光・レジャー代:約4万
食事代:約5万
お土産代:約2万円
合計金額:36万円

観光へ行く人へのアドバイス

トルコはアジアとヨーロッパの境目に位置する神秘的な国です。過去にテロが発生してから日本人の観光客が遠のいているようですが、実際行ってみて危険だとは感じませんでした。
また、観光シーズンは5月から10月ごろです。4月に訪れましたが、都市によって寒暖差が激しいために長袖から半袖まで用意が必要でした。日本から個人で行かれる場合は、現地ツアーを組み込まれることをお勧めします。遺跡などの観光スポットは解説を聞くことで理解が深まり満足度が違います。