旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

韓国、チェジュ島

あなたが旅行に行った年月

2019年7月

あなたが旅行に行った回数

6回目

あなたの年齢、性別、職業

25歳、女、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

チェジュ島市内

トラブル内容

韓国・チェジュ島に女一人旅に行った時のこと。外貨両替ができる場所が思いの外少なく、交通費すら払えないほどだったというトラブルのお話です。空港である程度両替し、韓国のお金を持っていたのですが、途中で現金が足りなくなりました。途中で足りなくなることは元々予想していて、街の両替所や銀行で、追加の両替をしようと思っていました。

しかし、両替所や銀行の数は意外と少なく、また、せっかく両替所や銀行を見つけても営業時間外ばかり。銀行はATMのみやっているケースが多く、何度かクレジットカードでのキャッシングを試みましたが、できませんでした。クレジットカードにICチップが付いてなかったのが、問題だったのかもしれません。現金がない状態でしたが、クレジットカード決済のできるお店等を利用し、旅行を楽しんでおりました。

明日は日本に帰る日…毎晩違うホテルに泊まっていたので、ホテルに到着するのも一苦労でした。特に最後の晩に泊まったホテルは、バスを乗り継いで行くところ。しかも、時間も遅かったのでハラハラしていました。通りすがりのおばちゃんに降りるべきバス停を紙に書いてもらったり、ホテルの人に連絡して行き方を案内してもらったり…たくさんの人々に助けてもらいました。

このままバスに乗っていればホテルのすぐそばのバス停に到着する…ほっと一安心のはずでしたが、おそらくバス代が足りません。降りる時が来ました。私はほとんど空っぽの財布の中身を見せ、拙い韓国語で「お金がありません」と言いました。運転手さんは少し呆れた顔をしたようにも見えましたが、頭を振って「いいから降りな」と言おうとしているように見えました。優しい運転手さんに感謝し、私はバスを降りました。

ホテルに到着。やっとの想いで到着したホテルは、まるで砂漠の中のオアシスのように輝いで見えました。翌日もバスに乗る予定だったため、ホテルで両替をお願いしようと考えていた私。しかし、そこのホテルは個人経営の民宿のような雰囲気で、なんとなく両替は難しそうにも見えました。ダメ元でお願いしてみると、1000円分だけ両替してくれたスタッフさん。普段両替はやってないけど、親切心でやってくれたような感じでした。1000円あれば明日のバス代は足りそうです。その後のことはまた考えよう…。

翌日、ホテルで両替してもらった1000円分の現金で、バスに乗って海辺に行きました。海辺では、散歩をしたり、クレジットカードを使ってカフェに行ったりしました。その後空港に向かうためタクシーを利用しましたが、クレジットカードは利用できず。試しに日本円を出してみるも、断られました。結局、空港で運転手さんに待ってもらい、空港の両替所で両替をし、支払いを済ませました。

思いの外両替できる場所が少なく大変な想いをしましたが、色々な人の助けを借り、無事に旅行を終えることができました。日本を出発する前や、韓国に到着してすぐに、多めに両替しておくべきでしたね。また、クレジットカードはICチップ付きのものを用意したほうが、使える場所が増えると思いました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

空港で多めに両替。クレジットカードはICチップ付きを用意。