旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

イタリア、ローマ

あなたが旅行に行った年月

2014年6月

あなたが旅行に行った回数

1回目

あなたの年齢、性別、職業

29歳、女性、事務職員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

ローマ市街にある外貨両替所

トラブル内容

これは私が初めて海外旅行をした時の出来事です。初めての海外旅行の地に選んだのはイタリアのローマでした。歴史を感じさせる街並みと美味しい食事、オシャレな有名ブランド店など、見るものすべてが新鮮でここぞとばかり旅行を楽しんでいました。

所持金は日本円をある程度持参し、現地で両替を行うようにしました。到着後の空港ですぐに必要な分の両替を行い、足りなくなったら街中の外貨両替所で両替をすればいいやと軽く考えていました。日本にいたら体験できないからと思うとついつい財布のひもが緩み、あっという間に両替分の現金がなくなってしまったのは言うまでもありません。

さてどうしたものかと外貨両替所を探していたところ、現地のイタリア人男性に声をかけられました。私がひとりでウロウロしているのを見かねて声をかけてきたようでした。
外貨両替所を探していることを伝えたところ、うまく伝わらなかったのかATMまでの道順を教えられました。当時は自身でクレジットカードを所有していなかったのもあり、海外キャッシングでの現金引き出しなどは全く頭にありませんでした。とにかく日本円をユーロに変えたいんだとその男性に伝えると、やっと理解してもらえたのか近くにある外貨両替所まで案内してくれました。そこは小ぢんまりした両替所で、窓口には年配の男性がひとり座っていました。

当時の私は両替レートなどあまりよく理解しておらず、とりあえず早く現地の通貨を手に入れたいとその外貨両替所で両替することにしました。空港とは違う独特な雰囲気に圧倒されながらも、日本円5万円を差し出し両替をお願いしました。男性は日本円を数えた後、私の前にそっと両替分のユーロを差し出しました。いくら分のユーロに交換してもらえたのかその場で数えようとしたところ、後から来た別の客が急いでいるようだったので一旦その場を離れることにしました。しかし、それがトラブルの原因だったのです…。

ひとまずコーヒーでも飲もうと少し歩いたところにあるカフェに入り、先ほど両替をした現金を数えたところなにやら嫌な予感が。入っていた紙幣のほとんどは10ユーロ。おそらく日本円にすると合計3万円にもならないくらいでした。手数料が高かったのかな?為替レートが悪かったのかな?と考えるもののモヤモヤするばかりで、もしかして騙された?と頼んだコーヒーも美味しく感じられないくらい落ち込みました。自分がその場で確認しなかったのがいけないと思うと、再びその両替所に足を運ぶ勇気もありませんでした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

事前によく下調べをし、信頼のできる外貨両替所を選定しておくべきだった。