旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アムステルダム オランダ

あなたが旅行に行った年月

2008年8月ごろ

あなたが旅行に行った回数

10回

あなたの年齢、性別、職業

34歳 女性 会社員

一緒に旅行に行った人の人数

4人

トラブル体験をした場所

アムステル市内の両替所

トラブル内容

学生時代、まだ海外経験が少なかった頃の出来事です。ほぼ両替は日本で済ませていたのですが、ヨーロッパでショッピングが楽しいのと、親しい友人と一緒に旅行していたこともあり、思っていた以上にお金を使ってしまいました。現地通貨が足りなくなり、アムステルダム市内の両替所で友人と共に円からユーロに両替をすることになりました。ネットやガイドブックなどで調べて、外貨両替のレートが良い場所を見つけたので、友人と行くことにしました。

両替所はアムステルダム中央駅の繁華街のなかにあり、人がたくさん行き来しているにぎやかな場所でした。人気の両替所とインターネットに書かれていた通り、お昼過ぎでしたら、観光客がたくさんいて列ができていました、両替所自体はとてもこじんまりしていて、ブースは二つしかなく、私たちの前には20組ほど並んでいました。中には中国人などあまり英語を喋らない観光客もいて、お店の方ともめていて時間がかかっている組もいました。

最初は特に気にもせずに友達同士でおしゃべりをしていたのですが、待っている間にどんどん時間が過ぎていきました。その後にライン川運河クルーズの予約があったので、予約時間がどんどん迫って来ていることに気づき、少し焦ってきました。その時点で、私たちの前にまだまだ5組ほどいました。

焦っている状況のなか、後ろに並んでいた白人の女性が私たちに話しかけてきました。感じが良い感じで私たちに近づいてきて少し世間話をしました。私たちがオランダに初めて旅行に来たことや、今後の予定、彼女自身も日本に行った事があり、その写真を見せてくれたり。アムステルダム市内で地元の人しかしらないおすすめの場所や、おすすめのレストランなど、教えてくれたりして、とても親切な方だなという印象を受けました。

話をしているうちにその女性が、ユーロからアメリカドルへ両替のために列に並んでいるということがわかり、私たちはアメリカドルからユーロへの両替のためにならんでいました。そうすると彼女が、もしよかったら、個人的に両替しないかと提案をしてきました。とても感じがよく、見た目も私たちの年代と変わらない感じで怪しい感じがなかったので快く受け入れてしまいました。

しかし、そこが最大のミスで、後に後悔することになってしまいました。携帯電話でレートを確認して、その場でやり取りをしたのですが、受け取ったユーロの束が、最初と最後のお札だけ本物のお金で、真ん中に挟まれているのがただの紙切れだったのです。確認した時には時すでに遅し。彼女はその場から立ち去り、人ごみの中で消えていきました。

私たちが知らない人を信用したのが悪かったのですが、まさか自分自身がトラブルに巻き込まれるとは思っていなかったので、とてもショックでした。値段にしたら全員分会わせても日本円にして5万円ほどでしたが、だまされたショックは大きいです。多分最初からターゲットにされていて、私たちを狙って近づいてきたのだと思います。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

ちゃんとした両替所を使って見知らぬ人を信用するべきではなかった