旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

トルコ、イスタンブール

あなたが旅行に行った年月

2017年5月

あなたが旅行に行った回数

10回

あなたの年齢、性別、職業

40歳、女、事務職

一緒に旅行に行った人の人数

友人と二人

トラブル体験をした場所

イスタンブール市内

トラブル内容

友人と初めてトルコへ旅行に行きました。トルコリラは、近所の銀行で取り扱いがなかったため、現地で両替すればいいやとドルを少し持っていった程度です。ツアーではなく、個人旅行だったので空港の窓口で少し両替をして市内へと移動しました。クレジットカードは悪用されそうで怖かったので、ホテルやレストラン以外は使わないように決めていたんです。

お土産の購入や街中での飲食をするのに、やはりトルコリラが必要になり、グランバザールの近くなら両替所があると思い、友人と歩いていた時でした。金髪でイケメンの男性2人から声をかけられ、日本語も話せたので、カフェに行くことに。雑談から始まり、困っていることはないかなど優しく聞いてきたんです。

私たちは、まずは両替所に行きたかったので、よい両替所はないかと聞きました。それなら、自分達は絨毯屋を経営しているから、両替所よりいいレートでドルや日本円から両替してあげるよというのです。変な両替所に行って騙されるかもしれないし、この人達ならお店をやっているから安心できそうとついて行きました。

そこは、グランバザール近くにある小さな絨毯ショップ。チャイが運ばれてきて、いくら両替したいのと聞かれ、二人で持っている10万円を差し出しました。うちは手数料なんて取らないからと、計算機を取り出し今日のリラは1リラ30円だよとスマホでトルコ語のページを見せられたのです。そして目の前で計算機であっているか確認しました。

確かに数字はあっていたので、じゃあそれでお願いしますと伝え、ポンとリラを渡されたのです。その時渡されたリラをその場でしっかり確認しなかったのが悪かったのですが、ホテルに行って数えると250リラ足りませんでした。日本円で1万円くらい取られたということです。レートも本当は27円ほどだったので、結局手数料も取られた上で、騙されたことがわかりました。

その時はショックで、とても悔しい思いをしました。たとえ良い人だと思っても、両替をお願いするのは間違いだったと思います。私たちはその絨毯ショップでキリムも購入して、買うんじゃなかったと後悔しています。

あとで日本からのツアー添乗員さんと知り合うことがあり、この話をしたら、この二人は有名な詐欺師ということです。見た目がよく、日本語が話せることから、日本人女性をターゲットにして絨毯を売りつけたりしているようでした。私たちのように両替をしたい日本人は多くいるので、いいカモだと思われたのかもしれません。トルコでは、正規の両替ルートで外貨両替をしないととんでもないトラブルにあいます。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

空港の両替所や市中銀行などで両替するべきだった