旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

韓国、ソウル

あなたが旅行に行った年月

2004年6月

あなたが旅行に行った回数

13回

あなたの年齢、性別、職業

35歳、女性、専業主婦

一緒に旅行に行った人の人数

2人。友達と行きました。

トラブル体験をした場所

韓国の東大門で起こりました。

トラブル内容

2004年、当時20歳になった私はどっぷり韓流ドラマにハマり初めての海外旅行に行きました。韓国の外貨はウォンであること、タクシーをでけるだけ乗らないこと。その他、たくさん旅行ブックからアドバイスをもらい初の海外旅行に挑みました。

当日、なんとか飛行機に乗り込み韓国に到着しました。外貨両替は日本で行うより韓国でのほうがレートが良い時期だったので、手順通り空港の出口を出たところにあった、外貨両替所で行いました。少ないお小遣いを絞り出しての旅行だったので、少なめに交換し、ホテルに向かいました。

3日間を予定していた旅行の初日、ウキウキワクワクが止まらない私たちは、ホテルに着くやいなやショッピングに勤しみ時間を忘れるほどでした。見たことのない商品がたくさん並び、聞き慣れない韓国語が新鮮で完全に舞い上がっていました。気づけば、冷静に考えればいらないだろうと思うようなキーホルダーをたくさん買っていました。

お腹がすいて立ち寄ったごはん屋さんの支払いを終えると、私たちのウォンたちは残り少なくなっていました。一応何かあったときのためにクレジットカードは持っていましたが、当時は今よりキャッシュレスが進んでおらず、トラブルも怖かったので、予備に持っていた残りのお札をどこかの両替所で替えることにしました。

最終日の午前、あと少しのお金があれば、買えるお土産があるなと思い、近くにあったショッピングに入り、友達が何かを選んでる間にそこの店員さんに近くに両替所があるかを聞きました。この近くに怪しい両替所はあるけど、薦めないと言われ、どうしようと困っていました。

すると、その店員がいくらを両替するのかと訪ねてきました。1万円を見せると、このお金は本物?と聞かれました。もちろんそうだと答えました。店員さんは少し考えて自分の財布を取り出しました。こんなことはしたことがないけど、あなたが困っているならとウォンのお札を渡してくれました。私ももっていたお札を店員さんに渡し、ありがとうと何度も言って店を出ました。こんなに親切な人がいるのかと泣きそうになりながら。

そして、すべての日程を終え、空港に向かい、最後のお土産と、食事をしようと考えていました。お土産をレジに持っていき、会計をしようとすると、お金が思ったよりも全然足りませんでした。あれ?なんで??と思い、よく考えて計算すると、さきほどの店員さんがくれたのは10000ウォン。私が渡したのは10000円。価値としては10万ウォンです。1万渡して千円しかもらえてないことに気づきました。

焦っていたことと、外貨という概念が完全に抜けていて、思わずしまった‥と声にしました。仕方なく品を返し、お昼ごはんは友達におごってもらいました。店員さんもきっとわからなかったのだろうと、善意だったのだろうと、そう思うようにしています。今思い出しても悲しいです。今後もトラブルには気をつけていきたいです。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

予備の備え、外国という認識。しっかり意識しなければいけなかったです。