旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

中国 杭州市

あなたが旅行に行った年月

2015年7月

あなたが旅行に行った回数

10回

あなたの年齢、性別、職業

46歳 男 派遣社員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

中国杭州市内の中国銀行付近

トラブル内容

現在46歳、派遣社員をしております。これは、2015年7月に単独で中国の杭州に旅行に行った時の外貨両替の際のトラブルです。

私は二十代の頃に一年ほどこの地に留学しておりました。中年の回顧癖とでも言いましょうか、無性に懐かしくなって行ってみました。町は発展して、ほぼ20数年前の面影はありません。まったく別の街と言っても過言ではありません。中国の急速な発展には本当に驚かされます。

空港で事前に両替した幾らかの元も寂しくなってきましたので、追加の両替が必要となってきました。どこで両替するのが最も得かについて詳しく調べてなかったのですが、留学中はもっぱら中国銀行でしておりましたので、今回もそうすることにしました。すっかり変わってしまった街を散歩がてら、以前の記憶を頼りに歩いて行くと、思っていたところにまだありました。

留学中は中国銀行の付近には闇の両替屋がたくさんいて、外国人の旅行者あるいは留学生と見るや、数人の闇両替商が寄ってきました。流石に20年以上経つからもういないと思っていたのですが、そんな事はなかったです。一人でしたが寄ってきました。いかにも胡散臭そうな風貌に尻込みしそうになりますが、正規の交換に比べてかなりお得な額を提示してきますので唆られます。留学中は結局一度も利用しなかったのですが、魔がさしたのでしょうか、ものは試しと今回は使ってみることにしたのです。三万円分交換しました。正規の交換からと、約40元、600円くらい得したことになります。以前から彼らにどんな得があるのか、みんなで侃侃諤諤したものです。

さて、しかし問題はそれからです。一度は小さな食堂の支払い時。小さいものがなく100元札を渡しましたが、何度も明るい所に透かして確認した挙句、結局突き返され、「これは偽物だ」と言うのです。チェックアウト時のホテルでも一度ありました。数枚の100元札のうち一枚だけでしたが他の札との交換を要求してきたのです。もちろんあの闇の両替商のお金です。留学時からその危険性は指摘されておりましたが、「大丈夫だった」例も多かったのでそちらにかけて見たのですが、、

「40元の得」は200ー40、すなわち160元、約2400円の損となって返ってきたのでした。

若い頃ならともかく、いい歳の中年になって好奇心に負けてしまったのが情けないです。運が悪ければ警察沙汰に発展する例もあるらしいので、絶対にやめておくべきです。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

やはり正規の外貨両替所を利用すべきだった。