旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

台湾、台北市とその郊外

あなたが旅行に行った年月

2017年5月

あなたが旅行に行った回数

5回目

あなたの年齢、性別、職業

61歳、女性、パート

一緒に旅行に行った人の人数

友人と二人

旅行の目的

千と千尋の神隠しの舞台となった場所巡り

旅行中にいった観光スポット

九份

以前人気を博した宮崎アニメの傑作「千と千尋の神隠し」の舞台になったとされる台北市郊外に位置する九份に友人と旅行で行きました。九份は以前炭鉱の採掘で繁栄した街なので、山の上に街が広がっています。狭い山道の両側には店が軒を並べ、山道も乗用車やバス、タクシーでやってくる人も多く、車が途絶えることのないにぎやかな所です。確かに街のあちこちに古い時代の名残が感じられるところで、夕方提灯に明かりが灯る頃になると人込みはさらに多くなりました。

 

十分

十分も台北市郊外にあるのですが、九份とは別のところにある観光スポットです。十分はランタンを空に飛ばすところとして名高いです。色とりどりのランタンに墨汁で自分の願い事を書いてから、ランタンを買った店の人に写真撮影をしてもらい、ランタンに火をつけて空に飛ばすさまは見事です。ここは普通の線路の上でランタンを飛ばしているので、列車が来たら線路から離れます。列車もレトロな田舎の小さな車両が通ると、観光客はみないっせいにその列車の写真撮影をします。

 

行天宮

台北市の中心地にある行天宮は道教の寺で、商売の神様として有名です。行天宮で参拝を済ませてから、行天宮近くの「占い横丁」と呼ばれる地下道に多数の占い師が店を構えています。日本人相手の占い師が多いせいか、ほとんどの占い師は日本語ができ、もし占い師が日本語ができない場合は通訳の人も店にいます。たくさんいる占い師のなかで、美しい中年女性の占い師の手相を見てもらいました。その占い師の説明が当たっていることに驚きました。

 

圓山大飯店(グランドホテル)

圓山大飯店は台北市の中心地にありますが、小高い山の上に建てられています。その山の上から台北市を一望できる景色のよいところにホテルがあります。このホテルの正面玄関を入るとすぐの場所が広々としたロビーになっていて、そのロビーは赤い絨毯が敷きつめられ、見事な蘭の花の盆栽が中央に置かれていました。中国式建築のこのホテルは赤の絨毯、大理石の柱とまるで映画のワンシーンを見ているような錯覚に陥ります。ホテルに宿泊せずに私のようにホテル観光にきた観光客も大勢いました。

 

台北ホテルオークラ近くのマッサージ店

台湾と言えばマッサージが有名なので、ガイドブックで紹介してあったマッサージ店に予約なしでしたが、午後6時ごろ行ってみました。場所柄のせいか日本人観光客が多数店のなかでマッサージを受けてしました。そばで眺めているとある人は足裏、ある人は足湯と人によりいろいろなマッサージを受けています。私は全身マッサージで45分で750台湾元のコースを選びました。奥の部屋でベットに横になり体をマッサージしてもらいましたが、後頭部をマッサージしてもらった時に痛みを感じました。マッサージ師が言うには睡眠の状態が悪いとその部分が痛いそうです。確かに私は睡眠の質が良くありません。

 

旅行にかかった費用

旅費+ホテル:約6万円
観光・レジャー代:約4万円
食事代:約2万円
お土産代:約1万円
合計金額:13万円

観光へ行く人へのアドバイス

日本から飛行機で約3時間の程度で行ける近場の台湾は日本人に好まれる観光地の一つです。台湾の有名な食べ物をあげても本場のタピオカミルクティー、マンゴアイス、ルーローハン、豆花と美味しいものが味わえます。治安もよいので、気軽に行けるところです。