旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

中国・北京・西安・上海・成都

あなたが旅行に行った年月

2019年5月

あなたが旅行に行った回数

1回目

あなたの年齢、性別、職業

33歳、女、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

家族と四人

旅行の目的

歴史巡り

旅行中にいった観光スポット

万里の長城

言わずと知れた万里の長城には、中学時代から一度は行きたいと思っていました。若いころは半分は歩いてやる、と意気込んでいたのですが実際に訪れてその長さに圧倒されてしまいました。多くの人はその長さにばかり目がいってしまうものだと言われていますが、長さだけでなく自分が立っている場所の高さにも驚き現代でもこれほどのものを作れるだろうかと感心しました。高所恐怖症の人は恐らく足がすくむかもしれませんので、要注意です。

 

兵馬俑

兵馬俑は日本の博物館でも見たことがありますが、やはり現地で見るのは圧巻でした。大きな体育館のような施設で、まるで今にも動き出しそうな人形たちが整列し考えられないくらいの時間が経過しているのに良く崩れずに残っているなと感心したものです。ここでは人形だけでなく、これが作られた当時の出土品なども展示されていたので勉強になりました。ここに来る途中に秦の始皇帝の大きな銅像が建っており、その威厳を感じながら見学するのも悪くはないでしょう。

 

天安門広場

中国と言えばやはり天安門広場でしょう。ということで実際に行ってみるとそこまで人は多くなく、門の両サイドに警官か軍人かは分かりませんが目を光らせているのだけが印象に残りました。有名な毛沢東の肖像画が掲げられている場所は地下が通れるようになり、これは映像や写真だけでは分からないだろうなと思いました。この辺りは砂ぼこりが凄く、あまり人によってはあまり長居しない方が良いかもしれません。しかし中国に行ったら一度は訪れたい場所ではあります。

 

上海のテレビ塔

中国に行く前はこんなに幻想的なスポットはないと、勝手に思い込んでいました。上海のテレビ塔は近未来的な形でそびえたち、上海の夜をファンタジックに照らしています。夕食後にホテルに戻る際、一か所だけやたらと光っている場所を見つけそこがテレビ塔だったのです。デッキに上ってみると中国の街並みを一望できましたが、思っていた以上に高い建物が多いなというのが感想です。日本のように夜景が特別綺麗というわけではありませんでした。

 

武侯祠

今回の旅行で一番行きたかった場所です。ここは三国志で有名な蜀の都が定められたところで、蜀で活躍した武将の像がズラリと並んでいます。私のように三国志をあまり知らない人にペラペラと解説すると、呆れられてしまいますので注意しましょう。特筆すべきは諸葛孔明の像です。笏を持っているとばかり思っていたのですが、実際には羽の団扇を持っておりあくまでも主君の劉備玄徳に仕える、という姿勢を表現しているのだと感動しました。

 

旅行にかかった費用

旅費:約10万円
ホテル:約8万円
観光・レジャー代:約3万円
食事代:約1万円
お土産代:約3万円
合計金額:約25万円

観光へ行く人へのアドバイス

季節にもよりますが黄砂がすごく舞っている時期があります。あまりにひどいと外に出られなくなってしまいますので、できればその時期を避けた方が良いでしょう。治安は悪くはなく、朝早くには公園で大勢の人が太極拳をしているため見るのをおすすめします。どうしても不安や心配な場合は、ツアーを利用すると良いです。