絶景の連続!世界で最も乾燥した地、アタカマ砂漠の魅力
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
チリ、サン・ペドロ・デ・アタカマ
あなたが旅行に行った年月
2019年4月
あなたが旅行に行った回数
15回
あなたの年齢、性別、職業
26歳、女、事務・秘書
一緒に旅行に行った人の人数
彼氏と二人
旅行の目的
休暇。観光地巡り。
旅行中にいった観光スポット
月の谷
まるで月面のような風景が広がることからこのような名前が付けられた、アタカマ観光では絶対に外せないスポットです。ここでは「3つのマリア像」や「恐竜の背中」など、一面の砂漠の中に自然が織りなす様々な美しい造形物を目にすることができます。月の谷の絶景ポイントは砂の丘を約30分登ったところにあるのですが、日差しが強く道も平坦ではないので体力的にはかなりきついです。しかし登ったあとにそこから見える風景は息を呑む美しさでした。
死の谷
その過酷な自然環境で動植物が生存できないからそう呼ばれるとか、風景が火星(marte)に似てるからそう名付けられたがその言葉がなまって死(muerte)の谷と言われるようになったなど、名前の由来は諸説あります。月の谷と同様、砂漠の中に佇む不思議な形の岩山が見られる場所ですが、こちらは規模が小さく20分くらいで周ることができます。サンペドロ市内からは割と近いので、自転車をレンタルして死の谷と月の谷を合わせて自力で観光することもできます。
アルマ望遠鏡・山麓施設
標高5000mに及ぶアタカマ高地に建設された、世界最大級の電波望遠鏡群です。日本を含む22カ国が参加し、宇宙の謎に迫る世界最前線の研究がここで為されています。アルマ望遠鏡山麓施設の見学ツアーでは実際の望遠鏡群を見ることはできませんが、それにまつわる展示物や施設内の見学ができます。英語ガイドが素人にも分かるように丁寧に説明してくれるので、天文にあまり詳しくなくても十分楽しめました。見学には事前予約の必要があり、全世界から天文ファンが訪れるため競争率は高いですが、見学は全て無料なので機会があれば是非訪問をおすすめします。
ピエドラス・ロハス
標高4000mの地点にある、アンデス山脈の麓に広がるアグアス・カリエンテス湖を臨む展望ポイントをピエドラス・ロハスと呼んでいます。この湖は様々な鉱物を含んでいるので、湖面は青や緑や黄色がマーブル状に見えて美しく、その名の通り赤い岩から見渡せるアンデスの山々と不思議な色の湖を眺めていると清々しい気持ちになります。標高が高く風や紫外線も強いので、体調や服装に注意しながら観光する必要がありますが、絶好の写真撮影ポイントなので多くの観光客が集まっていました。
アタカマ塩湖
標高2300m地点に広がる世界で3番目に大きな塩湖です。リチウムなどの鉱物を多量に含んでいるので湖面が鏡のようになっていて、上に広がる風景を反射してとてもきれいです。鉱物が多いにも関わらず、この湖には様々な野生動物が生息していて、実際湖の中を覗き見ると小さな魚が泳いでいる姿も目にすることができます。保護区となっているので塩湖内に立ち入ることはできませんが、運が良ければ野生フラミンゴの群れを見ることができます。
旅行にかかった費用
飛行機代(サンティアゴから):13000円
ホテル:12500円
観光・レジャー代:12000円
食事代:15000円
お土産代:5000円
その他:4000円
合計金額:61500円(一人あたり)
観光へ行く人へのアドバイス
アタカマ砂漠は世界で最も乾燥しているので、当然現地ではこまめな水分補給など乾燥対策が必要になります。紫外線も非常に強いので、必ず日焼け止めクリームを持参するようにしてください。各観光スポットでは売店やトイレはほとんど有りませんので、利用できる時に用事を済ましておくようにしましょう。