フランス、パリで外貨両替を利用したときのトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フランス、パリ

あなたが旅行に行った年月

2015年8月

あなたが旅行に行った回数

15回

あなたの年齢、性別、職業

25歳、女性、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

1人

トラブル体験をした場所

パリ市内での外貨両替所

トラブル内容

パリへ一人旅へ行った際に外貨両替所でトラブルに合いました。パリへは過去に何回か行ったことがあったので、ツアーも組まずフリープランの一人旅をすることにしました。旅もこれといったトラブルもなく、後半に差し掛かった頃、空港であらかじめ両替していたユーロだけでは足りなくなり、日本円を両替する必要がありました。クレジットカードでやりすごすという方法もありましたが、現金のみというお店も少なくないため両替した方が良いだろうと判断しました。

レートの良い両替所がどこかという知識もなかったため、ホテルの最寄り駅の側に合った両替所を選びました。パスポートの提示を求められ、その後、自分が持っていた約2万円の日本円をユーロに替えてもらいました。その際店員の対応は不愛想ということもなく親切だったと思います。両替時に手数料を多く取られるトラブルは海外旅行ではよくあること、という知識はあったので、両替後のユーロを数えようとしたところ、それまで愛想良くしていた店員が「列からどいて!」とまくしたてました。後ろに他の観光客が並んでいたとはいえ、今思えば確認する隙を与えないようにしていたのかなと思います。

その後両替所の脇でもう一度計算してみるとやはり手数料を余分に(日本円で数千円程)多く取っていることが分かりました。抗議しに窓口へ戻ると、「ちゃんと正しい額を渡したはずだ」、「もうその対応は終わったから」と取り合ってもらうことができませんでした。海外旅行程度のフランス語は話せたのですが、それでもアクシデント時の咄嗟の言葉が出てこず、他の観光客が両替を待っていたことからまくしたてられて終わってしまいました。アジア人で女性一人旅だということもなめられてしまう要因だったのかもしれません。

外貨両替所でのトラブルがあるという知識を持っていたならば、あらかじめ被害が少ないように一度に大金を両替せずにリスクを分散させるべきだったなと感じました。あるいはどいてと言われても確認させて、と一言言えれば良かったのかもしれません。また、添乗員のいないフリープランだったとしても、自分の判断で両替所を選ばず、ホテルや観光案内所で両替所を勧めてもらった方が良かったと思いました。旅慣れてくると自己判断で済ませてしまうことが増えるので、第三者の機関を上手く利用したり頼ったりすることは大切なことだと感じました。今回の旅は外貨両替時のトラブル回避についてよく考えるきっかけになりました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

一度に大金を両替せずリスクを分散させるべきだった