パリの個人両替店で両替をしようとした時のトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フランス、パリ

あなたが旅行に行った年月

2015年2月

あなたが旅行に行った回数

14回目

あなたの年齢、性別、職業

24歳、男、教師

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

パリ市内の両替所

トラブル内容

当時は海外への一人旅が初めてで期待と不安が入り混じっていました。特にヨーロッパでは盗難の危険性が高いということで、クレジットカードは持って行かず、現金を常に持ち歩いて警戒するという旅行でした。またいくらお金を使うかなどの相場もまるでわからなかったので、現地で日本円を少しずつ外貨両替することにしました。最初の外貨両替はドイツのフランクフルトで行いました。なんと言えば良いかわからず、お金だけを差し出して両替してもらいました。手数料の関係もあり、ややレートの悪い両替であると感じましたが、旅行に来ているのであるから特に抗議することもないであろうと気に留めませんでした。次に外貨両替した場所が今回のトラブルの地、フランスのパリです。フランクフルトでの両替に比べ、15%ほど受け取ったユーロが少なかったのです。異変を感じその不平を伝えると、「知らない、観光地だからしょうがないんだ。」とあっさり突き放されてしまいました。むしろ面倒な客だと言わんばかりの態度でした。両替により受け取った金額が表示されているレートとはかけ離れていたこともあり、私も納得がいかず「両替はキャンセルしてくれ。」と強い口調で頼みましたが、「レシートを切ってしまったため、そのようなサービスは無効である。」との一点張りでした。口論がヒートアップし、大声を上げてしまうこともありましたが、店主に警察に相談すると伝えても、特に焦る様子はなかったことから、これ以上口論しても無駄であると諦めてしまいました。ではどうして表示レートと両替した額がそれほどかけ離れているのかと尋ねたところ、実は手数料が20%であるとのことでした。手数料の表示をしていないなんて卑怯であると思いましたが、完全にコミュニケーションを怠った私の確認不足であることを認識するとともに、これ以上のトラブルは避けたいと考えてしまったため、その場は引くこととしました。この後も数件の両替所へ足を運びましたが、手数料を尋ねると10%から20%の両替所が多く見られました。そこで改めて、知らないこと・確認しないことが罪であったと思い知らされました。ネットなどでよく調べてみると手数料が0%の両替所も口コミから見つかり、また現地の店主と交渉することで手数料が安くなった両替所も見つかりました。結局のところ、今回のトラブルは私のコミュニケーション不足であり、未然に防ぐことが可能でした。トラブルを未然に防ぐためには、恥ずかしがらずに現地の人とコミュニケーションをしっかりとることが大切であると実感しました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

両替所では手数料を聞いてから両替するべきだった