ベトナムハノイでいつもと違う両替を行った時のトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ベトナム ハノイ

あなたが旅行に行った年月

2017年 3月

あなたの年齢、性別、職業

44歳、男、企画営業

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

ハノイの一般両替所

トラブル内容

仕事で、年に2回ほどベトナムに行くのですが、もともと外貨両替については「ベトナムの通貨はドルとドンがあり、どちらでも使える」と聞いていました。最初、現地の通貨よりもドルの方が安心だと思い、ドルに換えて日本から持って行ったのですが、ベトナムについてみるとドルが使えるのは空港や大きなショッピングモールなどごく限られた場所だけだったのです。市場や町の定食屋など観光客があまり行かない場所での通貨の支払いもある私は、とても困った思い出があります。そして、普段は空港の両替所でドンに換金しているのですが、先日、その手持ちのドンが無くなってしまい、ハノイ市内にある換金所でドルからドンへ外貨両替をすることにしました。

英語がなかなか通じず、かといって、何回もベトナムに来ている割に言葉を覚えない私は、なんとか身振り手振りで無事に換金ができました。と、思っていたのですが、店員の前で差し出されたドンの入った袋の中身を確認してみると、明らかに金額が足りないのです。換金のレートも確認し、受け取ったレシートを確認し、そして実際に受け取ったドンを数えてみたのですが、日本円にして2千円分ほど足りないのです。そして、店の前に張り出されていたレートを確認しても、やはり足りない。そして、明確に金額も少なかったわけですので、私も店員に詰め寄って話をしてみたのです。そして、その結果、店員が笑いながら不足したドンを渡してくれましたが、こちらの気分はすっきりしません。何となく、その店員は間違えたと言っているようなのですが、日本人の私からすれば、お金のやりとりで間違えたのに笑うとか、謝る態度ではないのです。それ以上に、この店員、わざとドンを抜いたとしか思えないのです。しかし、目の前で店員と一緒にドンの金額を数えたはずなのに、どこで抜いたのか解らないほど巧妙な手口なのです。店員と一緒に数えた段階で間違っていなかったことに安心して、私も完全に油断していました。巧妙な手口は、私もあやうくもう少しでだまされるところでした。

街中の換金所は、あまり使うべきではないと言われますが、この様な手口があると、本当に使いづらくなりますよね。特に、今回は日本人が円からの換金ではなく、ドルの換金だったこともこの様なトラブルに巻き込まれそうになった原因なのかもしれません。どんな状況でも、実際にお金を手渡された後、すぐに店員の目の前で金額があっているか再度確認をする事は必要とひしひしと感じました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

日本人は円からの換金をすべきですし、その場所も街中ではなく、空港内の換金ですね