旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

シンガポール

あなたが旅行に行った年月

2018年6月

あなたが旅行に行った回数

2回目

あなたの年齢、性別、職業

32歳、男性、事務員

一緒に旅行に行った人の人数

1人

トラブル体験をした場所

ダウンタウンエリア 個人の外貨両替所

トラブル内容

当時は、海外一人旅が2回目の初心者であり、英語力も高くはありませんでした。シンガポールへの2泊3日の旅行の目的は、当時フィリピン留学をしていて近いシンガポールの航空券が安かったこと、1人旅をするなら安全だろうと考えたからです。シンガポールでは観光をしたり、買い物をしたりしました。

旅行2日目にダウンタウンエリアのデパートや地下街で買い物をしていると、現地のお金がなくなったため両替所を探していました。この時は、手数料やレート、両替所の選び方についての知識があまりありませんでした。例えば、両替所によってレートにかなり差があること、1度に両替する金額によってレートが変わること、手数料がかかることなどをよく知らず、周辺の外貨両替のレートを比較することもせず、とりあえず近くにあった個人の外貨両替所で換金することにしました。その両替所で日本円からシンガポールドルに両替をしたいと伝えると、店員は現地の紙幣をささっと数えそのまま私に現地紙幣を渡してきました。今考えると、換金したいと言った時に計算機でもらえる額の提示がなかったり、レシートもなかったりしたのでおかしいなと思うのですが、その時は言っている英語もよくわからず、店員も高圧的な感じがして怖かったこともありそのまま受け取ってしまいました。私がこ時話した英語は、「円からドルに換金したい」と「OK」くらいでした。「1万円変えたいのですがレートはいくら?」や「いくらかわからないので書いてもらえますか?」といった質問もしなかったことを後で後悔しました。

その後、現地での買い物や旅行で使用する予定金額を使い切る前に、残高があるはずのクレジットカードが使えなくなってしまいました。それを確認するためにATMで現地通貨を引き出そうとしたところ、カードが使えないというエラーが出ました。そのときに気がついたのは、換金したばかりの現地通貨が、実際よりもずっと少ないことでした。そのため、両替所で騙されたと気づきました。

すぐに旅行会社に連絡を取り、手数料やレートを調べてもらい、両替所で騙された金額を計算してもらいました。その結果、両替所では、手数料を高額に設定しており、実際よりもずっと少ない金額を換金させていたことが分かりました。そのため、旅行会社を通じて、両替所に謝罪と返金を求めることにしました。しかし、両替所は返金を拒否し、旅行会社もそのことを受け入れざるを得なかったため、損失を出してしまいました。

このようなトラブルを起こさないようにするためにも、海外での両替は、両替所の選び方や手数料、レートなどを十分に調べて、できるようにすることが重要です。また、英語が苦手であったり、高圧的な店員に負けずに、自分の意思を伝えられるようにしておくことも大切です。両替する際には、換金したい金額やレート、手数料を聞いたり、レシートを求めたりすることで、トラブルを未然に防ぐことができます。

また、海外旅行では、クレジットカードやデビットカードを持っておくことで、両替する必要がなくなることもあります。クレジットカードやデビットカードを利用することで、レートや手数料を気にすることなく、現地通貨での支払いができるためです。また、クレジットカードやデビットカードを使えば盗難や紛失の心配もなく、安全に旅行することができます。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

できるだけ電子決済やクレジットカードなどで決済をした方がレートなどを気にすることなく、外貨両替をする必要がないため、安心して買い物をすることができると感じました