旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カンボジア シェムリアップ

あなたが旅行に行った年月

2020年2月から2022年5月まで

あなたが旅行に行った回数

8回目

あなたの年齢、性別、職業

29歳 無職

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

シェムリアップ市内の両替所

トラブル内容

2019年12月よりマレーシアからタイ、カンボジアと自転車で旅をしていました。マレージア、タイ、どちらの国でも外貨両替は街中のレートの良いところでしており、トラブルもなかったです。2020年2月にカンボジアのポイペットというタイに隣接した街から陸路で入国しました。両替屋にいくと日本円はできないといわれました。
理由は言われませんでした。まだタイの現金が手元にありましたのでその日はタイのお金をつかい(国境に隣接つる街なのでタイのお金も使えます)、次の日別の両替所に行くと、すんなり両替してもらえました。カンボジアはカンボジア通貨のリエルと、アメリカドル両方が流通しています。どこのどんな店でも両方の通貨が使えますし、合わせて使うことが可能です。ただアメリカドルはきれいなお札でないと受け取ってもらえないことがあり、そのことを知らずにぼろぼろの1ドル札を受け取ってしまい、その後使おうとしたときにいろいろなお店で断られました。
幸い、田舎では気にしない人も多く最終的にボロボロの1ドル札を使うことができました。その後、旅の途中で外貨両替をするときはトラブルを避けるために、アメリカドルをもらった際に一枚一枚きれいなものか確かめるようになりました。また、カンボジアリエルとアメリカドルが使えるため、レートによってカンボジアリエルに両替したりしていました。
2020年3月あたりから、パンデミックが深刻化しました。観光客は街から姿を消し、それぞれの国へ戻っていきました。世界中ほどんどすべての国が新規外国人の入国を禁止しました。わたしはカンボジアに滞在を続けました。ある日、外貨両替に行くと日本円は受け取ってもらえませんでした。次の外貨両替店でもうちではできない、「アメリカドルかカンボジアリエルのみ」と言われました。
理由を聞くと、日本円を買い取りたいという人がいないからだそうです。パンデミックで国境が閉じているなか、日本円が欲しい人は日本に帰国する日本人だけでしょう。外貨両替店を4つほど回りましたがすべてに断られました。首都のプノンペンには日系の両替屋がありそこではおそらくできたと思いますがわざわざバスに6時間揺られ行くのは面倒です。もしもの時のアメリカドルも持っていましたが使いたくありませんでした。結局持っていたクレジットカードの海外キャッシング機能を使いATMでお金をおろしました。クレジットカード会社のレートや利率は悪くなかったですが、ATM使用料が日本円で800円ほどかかるのが痛かったです。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

不測の事態のためにアメリカドルをもっておくこと。どこの国の両替所でもアメリカドルはほぼ100パーセント両替できます。