旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カナダ、バンクーバー

あなたが旅行に行った年月

2019年12月

あなたが旅行に行った回数

1回目

あなたの年齢、性別、職業

19歳、男、学生

一緒に旅行に行った人の人数

約500人(学校の修学旅行)

トラブル体験をした場所

銀行等

トラブル内容

旅行の説明会の際、学校から事前に海外でも使えるプリペイドカードを発行するべきと言われて、カードを作成しました。国際ブランドのカードではありましたが、プリペイドという性質上、特定の口座にATMから入金する必要があり、その手数料もかなりかかっていた記憶があります。

また現地で利用する際も、事前に入金した額から現地通貨へとあらかじめ外貨両替をしておく必要があったために、かなり不快な思いをしました。その換金も日本時間での深夜帯はメンテナンスに入ってしまうために換金ができずに利用できないというトラブルもありました。換金も通貨変動制であるが故にレートによって数秒単位で換金額が異なる点もまた不便でした。確かに、スキミングや不正利用等もしもの際の安全性ではプリペイドカードが優位ではありましたが、使い勝手、利便性はかなり悪いと思いました。

結局、以前から個人用口座として利用していた別の国際ブランドのデビットカードも一緒に持って行きましたが、現地のATMで現地通貨で出金することや、支払時の決済も日本にいる時と同様にできましたので、こちらだけでも良かったのではないかと後悔しました。日本に帰国した後はそのカードを全く使用しておりません。正直なところ、このカードの存在意義は微妙であると感じました。

また、現金の換金でも面倒な思いをしました。地元にある地銀で現地通貨のカナダドルへと換金をしましたが、この特殊な通貨故に、アメリカドルのように細かく値段を指定できず、一定のドルごとのパックしかなかった記憶があります。その日のレートによって換金額が異なるのは通貨変動制である市場の性質ですので致し方ないことですが、カナダドルのマイナーさに驚きを感じつつ不便さを感じました。これなら、現地のATMで利用する分だけ出金させるということも一つの手なのかも知れないと感じました。

結論として、今回の旅行では換金所は利用しませんでしたが、空港の換金所はレートが高いために、同じ額でも銀行で換金するよりもあまり良くないということを聞きました。同時に私自身がキャッシュレス主義であったため、カード決済が利用できるお店が多いだけでなく、そのカード決済の方法自体も日本より技術が進歩しているバンクーバーは便利であると感じました。ただ、現地は大通りの治安はそれなりに良いですが、路地裏に入った途端に治安が悪くなりますので、カードを使用する際は決済端末を確認してから決済するに越したことはないと感じました。

正直、換金のことを考えずに利用できるネット銀行のデビットカードの方が、現金を持ち歩くよりも安全かつ簡潔にできて不快な思いをせずに済むのではないかと感じました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

事前に銀行のホームページで海外での利用が可能であるかどうかを調べておくべきでした。とにかく、事前調査をしっかりするべきでした。