旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フィリピン(マニラ)

あなたが旅行に行った年月

2017年5月

あなたが旅行に行った回数

6回目

あなたの年齢、性別、職業

32歳、女、事務

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

マニラ空港の両替所

トラブル内容

私は語学(英語)を勉強するためにフィリピン留学を決意し、2017年の5月から単独で留学しました。当時は自分の名前を言える程度しか英語力がなかったので、マニラ空港に学校のバスが迎えに来てくれる、というサービスを利用しました。一人で海外へ行くのも長期滞在するのも初めてでしたが、無事にマニラ空港に着くと同年代くらいの韓国人の男性が話しかけてきました。

「スクール」と言っていたので、学校のバスを利用するのかということを聞いてくれているのかなと思い、学校の名前を伝えてみると男性がすごく長い文章を私に伝えてきました。自分の腕時計を指さしながら「スクール」「タイム」「バス」くらいの単語しか聞き取れず、でも男性のジェスチャーなどでなんとなく「迎えの学校のバスが遅れて到着する」ということだと理解しました。

私は京都にあるエージェントを利用して留学していたので、事前にそのエージェントの方から空港到着後の流れなどの説明を受けていました。その中で「翌日の朝から学校の先生が街の案内と両替に連れて行ってくれる」という説明を受けていたので、私はバスは遅れてるけど空港から学校のバスに乗ればあとは学校の寮で寝るだけだし今日はなにも買い物しないから両替も明日。と特になにも考えていませんでした。

しかし、その後もバスがいっこうに迎えに来ず、韓国の男性が話していた時間は2時間遅れくらいだったはずが3時間経ってもバスが来ませんでした。マニラは当時気温40度近く、湿度も高く夜であってもむしむししてとても暑苦しい夜でした。お金も両替していないし、英語もわからないし、敷地内にジョリビーというファストフード店がありましたが何と言えば飲み物を買えばいいのかわからない。ということで、もうバスがくるだろうと信じしばらく我慢していました。

しかし、さすがに喉の渇きも限界になってきていらいらしてきました。「もう買うしかない」具合が悪くなるぐらいなら買おう。そう決心しましたが、まずは両替から。友達と海外旅行に行ったときは昼間に空港に着いて、空港の中にある銀行で外貨両替したり街中のレートのいい銀行で外貨両替することがほとんどでした。今回は一人だし、夜。少し不安はありましたが、飲み物のためにやるしかないという気持ちで両替所へ向かいました。

マニラ空港の中の銀行はもうすでに閉まっていて(夜11時頃でした)空港の外にひとつだけ開けてある銀行がありました。窓口におばちゃんがいて、飲み物代だけだったので少額両替してもらいました。外貨両替してもらってすぐ、お金をしまおうとしていると知らない間にたくさんの現地の子供たちに囲まれていました。

何事なんだろうと突然のトラブルにびっくりして立ち尽くしていると「ペソ、プリーズ」「ペソ、プリーズ」とたかってくるのです。他にも周りに大人の旅行客がいたので暴力などのトラブルはありませんでしたが、行く先拒まれ、英語のわからない私は「ソーリー」としか言えず急いでお金をしまってその場を離れました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

信頼性の高い両替所で両替するべきだった。夜間、外での両替は危険だと感じた。昼間のうちに少額でも両替すべきだった。