旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アメリカ(ロサンゼルス、サンフランシスコ、ホノルル)

あなたが旅行に行った年月

2019年12月

あなたが旅行に行った回数

100回以上

あなたの年齢、性別、職業

47歳、女性、航空会社勤務

一緒に旅行に行った人の人数

一人

トラブル体験をした場所

日本国内の銀行と外貨両替所

トラブル内容

外貨両替のトラブルと聞いて思い浮かべるのは、言葉の通じにくい海外で金額をごまかされた、ニセ札を渡された、レートの悪いところに案内された等々のぼったくりケース、または両替所を出てひったくられた、あとをつけられたといった怖い経験でしょう。

ところが帰国後に日本円に再両替する際にも、気を付けなければならない「落とし穴」があることを皆さんご存知ですか?持ち帰った外貨を、日本の銀行や両替所が小さな理由で受け付けてくれない場合があるのです。

日本のお札に比べて、くたびれた感が目立つ海外のお金。よく見ると角がちょっと切れていたり、インクの染みがついていたり、何やらペンでメモや数字が書いてあったりと、汚れたお札が普通に出回っています。現地で使う分には全く問題ありません。しかし日本の金融機関で、日本円へ再両替する際に断られるケースがあることを覚えておいてください。

特に銀行よりレートの良い両替所では、「銀行さんに受け取ってもらえないことがある」といった理由の為、審査がちょっと厳しめです。旅行中に使いきれなかった紙幣が、ただの紙切れとならないよう、また帰国後両替の際に残念な思いをしないよう、現地を出る前に一度手持ちの紙幣をチェックしてみてください。

①紙幣に4つの角がちゃんとついていること
②やぶれていないこと、穴が開いていないこと
③明らかなペンやインク染みがないこと
④手書きの数字やメモ、落書きがないこと
⑤セロテープで補修されていないこと

これらをクリアしていれば、ほぼ問題なく日本国内で円に両替できるはずです。ピン札である必要はありませんし、普通に古くなっているお札も問題ありませんが、気になる点がある場合、現地のホテルなどで綺麗なものと交換してもらいましょう。または気になるお札は現地でさっさと使ってしまいましょう。

職業柄、外国のお金に触れる機会が多いのですが、USドル札のメモ書き率が一番高いと思います。日本国内で両替できなかった回数も、USドルが一番多いです。もちろん銀行や両替所によって基準は異なるでしょうし、そこまで厳しく審査されない場合もあるでしょう。ただ実際に両替できずに困ったことがあるので、一人でも多くの人が嫌な思い、残念な思いをしないで済むよう、自分の経験を書いてみました。

ちなみにそれでも心配な人、いろいろ面倒だなぁという人は、現地出発前に日本円への両替を済ませてしまったほうが良いかもしれませんね。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

外貨を持ち帰る場合、汚れや破れ、特に手書きの数字に気を留めるべきでした。