旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

タイ プーケット

あなたが旅行に行った年月

2017年5月

あなたが旅行に行った回数

20回以上

あなたの年齢、性別、職業

36歳 女性 会社員

一緒に旅行に行った人の人数

8人

トラブル体験をした場所

プーケット中心部から車で1時間ほど

トラブル内容

私はタイの旅行は合計8回ほど行っていますが、現金での外貨両替ではなく、いつも国際キャッシュカードで現地ATMで通過引き出し、両替を行います。2006年からずっとこの方法で、今まで特に何もトラブルなく利用していました。ATMもコンビニの前や小さな商店の前など、日本並みにあるので困ったことはありません。今回も何も心配せずに、少量の現金と国際キャッシュカードを持って旅行に出かけました。今回は、タイに何回も旅行経験のある私が幹事をし、友人を引き連れた大人数での旅行でした。現地の日本人のツアー会社を手配し、1日観光プランで中心部から離れた観光スポットへ移動中にトラブルが起きました。

休憩で立ち寄った小さな商店にATMがありましたので、両替に利用したのです。いつものように、カード差し込み口にカードを入れ、カードが吸い込まれました。言語メニューで英語の選択をしようとしたところ・・・画面が一切変わりません!通常であれば、カードを読み込んだ後にメニュー画面が切り替わります。磁気の反応が悪いのかな?と思い、カードを戻すボタンを押してみました。ですが、カードが戻ってきません。焦って、カード口に別のカードを半分いれて、中の様子を探っても詰まっている様子もありません!ATMの故障かと思っても電源はついていて、画面操作は可能です。なぜかカードが吸い込まれて、機械は無反応。戻ってこなくなってしまったのです。

幸い観光中だったため、一緒にツアーを回ってくれるガイドさんに助けを求めました。英語・タイ語ができる方です。ガイドさんは、商店の方にタイ語で説明してくれたのですが、お店の人も、ATMのことは分からないといいます。次にATMの側面に書いてあるトラブル対応センターに電話をしてもらいました。ですが、その日はあいにく日曜日。日曜日はコールセンターがお休みなのか、コールしてもつながりません。ATMのボタンを何回押しても、変わらず、、。最後にガイドさんが、「何か別のカードをいれてみよう!そしたら2枚出てくるかもしれない!」と案を出してくれました。私も最後の手段に望みをかけました。財布に入っていたキャッシュカードと同じサイズ、同じ質感のカード(確か病院の診察券だったと思います)を挿入しました。カードは吸い込まれました!ですが、そのあと、ATMはうんともすんとも言いませんでした。

時間の関係で、移動しないといけないこともあり私はキャッシュカードを諦めました。海外の知らない土地で、キャッシュカードを残して立ち去る心境はとてもハラハラしました。すぐに日本のキャッシュカード発行元に電話して、カードを止めてもらいました。当然、少ない手持ちの現金も両替後、すぐに底をつき、友人にお金を貸してもらうという幹事失格の結末でした。1人旅もよくしていたので、このトラブルがもし1人のときだったら・・・と思うとゾッとします友人にお金を貸してもらったのが不幸中の幸いでした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

ATMは100%使えると信じていたが、海外はやはり日本並みのサービスや設備ではないことが多数。いつものことだから大丈夫と思わず、万が一のトラブルを想定し、手持ちの現金の用意もしておくべきだった。