旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア バリ

あなたが旅行に行った年月

2015年8月

あなたが旅行に行った回数

10回

あなたの年齢、性別、職業

47歳、男性、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

1人

トラブル体験をした場所

バリ島のプラネットハリウッド近くにある両替商

トラブル内容

夫婦でインドネシア・バリ島に旅行した時に話です。滞在3日目に、現地通貨の持ち合わせが少なくなり、食事をとったプラネットハリウッドのすぐそばで「EXCHANGE」の看板を見つけましたので、そこで1万円だけ両替することにしました。当時のレートを覚えていませんが、仮に1インドネシアルピー=4円として、1万円を両替すれば2500ルピーになりますよね。その計算通りに、現地の両替商は、慣れた手さばきで2500ルピーを用意し、目の前で数えてくれました。

確かに2500(10ルピー250枚)ルピーありました。ところが、同じ紙幣がやたらと多い時点で怪しい、と思い、自分の手元で店員の前で数えると230枚しかありません!そこで、もう一度、数え直すように依頼し、目の前で新た得て数えてもらいました。そうすすると、不思議なことに、やはり250枚で2500ルピーあるのです!アジア旅行が趣味の私は、外貨両替店には気を付けないといけないと理解しておりましたので、改めてトラブルを避ける意味でも、もう一度、自分で数えてみました。すると、やはり230枚、2300ルピーしかありません。あまりの鮮やかなトリックだと思うのですが、2度も、自分の目の前で見ても全く気付かないレベルです。

幸い、金融機関で勤務している私は冊の勘定が早く、すぐに確認出来ましたし、悪徳両替商に引っかからないで済みましたが、だまされる方も多いと思いました。ちょうど、私がその両替商を出た後、別の日本人が入っていきそうだったので、声を掛けて、事情を説明したところ、その両替商を避けてくれました。私も結局、高いレートでしたが、滞在先のホテルで両替することで現地通貨を確保出来ました。時間がなかったため、大使館や警察には連絡していませんが、そこが狙われるポイントかも知れませんね。

この経験以来、必ず日本を出国する前に空港内の銀行で外貨両替を済ませる様になりました。時間と安全の点で一番、確実ではないでしょうか。簡単な手品が出来る器用さがあれば、簡単にだませてしまう、ということになりますが、欧米人も同様にだまされるのかな?等々、考えされられました。今は、電子マネーでの決済も進んでいて、外貨をあまり気にせず旅行を楽しめる様になりましたが、それでも現地ならではの屋台や市場等、まだまだ、現金決済が必要なシーンも多いと思います。こういう悪徳両替商は減ってくると思いますが、なくなることもないと思います。十分、気を付けましょう。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

民間の両替商でレートが非常に良かった点を疑うべきであった。