旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ロンドン、イギリス

あなたが旅行に行った年月

2019年12月

あなたが旅行に行った回数

10回

あなたの年齢、性別、職業

25歳、女性、フリーター

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

ロンドン、レスタースクエア付近の両替所

トラブル内容

今思えばあの両替所のレビューを事前にチェックしなかった自分が悪いのですが、(なので皆さんにはまず両替する前に両替所のレビューを調べる事をおすすめします!)今までに特に外貨両替系のトラブルが無かったので、怠ってしまいました。そのせいで約7000円失う事に…。

まず例の両替所はあの有名な繁華街レスタースクエアの一角にあり、夜も営業している数少ない両替所の一つです。私がここを利用する事になったのも、夜遅い時間に現金が必要になった為です。一日のリミット上限を超えていた為、カードから現金をおろす選択肢はありませんでした。ロンドンはヨーロッパ旅行の締めの観光地だったので手元にあったのはほとんどユーロです。日本に帰る前にこのユーロをポンドに替えて、現金をぜんぶ使い切って帰る予定でユーロを持ってあの両替所に行きました。

大体400ユーロかな。まず手数料がどのくらいかかるかは勿論確認しました!入り口にどでかく”Exchange Fee 2.95”=「手数料 2.95」 と看板。インドの方かと思われる店員さんにぎこちない英語で2.95%?2.95ポンド?か確認するとポンドという。めちゃめちゃ安いじゃん!と喜んでいた自分、アホです。電光板に表示されているユーロポンドのレートは銀行のそれよりは少し上乗せしてあるけど許容範囲内だったのでここで€400全額替えようと決意し、簡易な情報記入用紙を埋めはじめました。

計算上は340ポンドくらいになるだろうな〜とウキウキで用紙と400ユーロをガラス仕切りの下から店員さんに渡すと店員さんは裏へ。2分後に戻って来たかと思うとお待ちかねのポンドが渡される。えっと…280ポンド?100〜200円単位の多少の計算ミスはいつも大目に見ますがこれは明らかにそのレベルを超えている…店員さんは「グッバーイ」と、きょとんとしている私を気にかけもせず通常業務に戻る。

一旦気持ちを落ち着かせようと外に出て、抗議しにあらためて中に入るとさっきの店員さんがこちらを呆れた顔でチラッとみて再び携帯をいじり出した。これ表示されているレートでの両替、マイナス手数料2.95ポンドで大体340ポンドになるはずですよね?と言うと「は?」みたいな顔で「ノーノー2.95%!アンド10% fee=手数料」と返ってきた。パーセント?さっきポンドって言ってたがな!あと10%はどこから出てきた?と怒りに沸いていると店員さんは迷惑そうにさっさと帰れという雰囲気を醸し出してくる。

結果から言うと、ここは不透明な手数料を上乗せして観光客を騙している悪評高い両替所で、立地の便利さと銀行が営業していない時間に営業している点から残念ながらカモ(観光客)が絶えない。店員の傲慢な態度で圧をきかせ、抗議されにくいよう対策もしっかりとっているタチの悪い両替所でした。

こういう所が存在するのは海外旅行に行く前に承知しておくべきですが、なにしろロンドンのど真ん中にこんな詐欺まがいの外貨両替所が存在するとは予想出来ませんでした。ここは苦情が多く、いずれ対策がなされると思いますが、みなさん十分にお気をつけ下さい。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

ちゃんとした銀行が運営しているところで両替するべきだった。