旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

北京

あなたが旅行に行った年月

2017年4月

あなたが旅行に行った回数

28回

あなたの年齢、性別、職業

39歳、女性、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

1人

トラブル体験をした場所

北京の繁華街での銀行

トラブル内容

中国では外貨両替時にパスポートが必要です。なんと…銀行員がパスポートを返してくれませんでした!トラブルが起きた背景から説明しますと、私は久しぶり(といっても1年ぶりぐらい)の海外でした。自分で飛行機とホテルを別々に手配して北京へ。1週間の予定です。空港で少量の両替を済ませたのですが、だんだん現金が減ってきたので銀行に向かいました。

たまたま用事があったビジネス街の一等地、ここにある銀行は絶対大丈夫そうと思いましたが両替の金額が3万ぐらいだったので緊張してました。中国で3万円はなかなか大金ですからね。ドキドキしながら窓口にパスポートと3万円を出します。「Exchangeプリーズ!」お姉さんは無表情で受け取ります。

この時、なんか嫌な予感がしてました。投げるように中国元が私の手元に返ってきます。レシート類なんかもお札やコインと一緒に渡されるので結構かさばっています。私は両手で受け取りました。これじゃ財布に入れるのは大変、後ろのテーブルで整理しようと思いました。

もう、このときコインを手から落とさず運ぶので精一杯で、渡したパスポートのことなんてすっかり忘れていました。財布にきちんと入れて、安心して銀行を去っていく私。ホテルに帰った私は、航空券やチケット類とお金をもう一度整理し始めました。すると、、ありません。命より大事と呼ばれているパスポートが!なんで!?バッグを全部ひっくり返しても見つかりません。

パスポートずっと持ってたのに…あれ?今日、両替した時に使ったな…「あああああああ!!」思い出しました。「あのオンナ、パスポート返すの忘れやがったな。」もう言葉使いも相当ひどくなってます。中国ではパスポート提示しろと色々なところで言われますから、一大事です。気づいたのは14:30です。ホテルとその銀行は電車で30分。間に合わない!!でも明日は銀行が休みの日でしたので、ホテルから猛ダッシュです。

銀行に着いたのですが、もう閉店のようでした。困ったのでインターホンを1回。2回。3回、、、4回目になんと警備員が来てくれました。「困ってる!パスポートない!きっとこの中!」警備員さんは英語わかるのか知りませんが必死に訴えると、迷惑な顔しつつも中に入れてくれました。中でも一生懸命訴えると、たぶん偉い人だろうという格好の男性銀行員が今調べてやるよ!と言ってくれました。そうして無事に私のパスポートは返ってきました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

ボラれるより心配よりもお金より大事なパスポートをまず確認する