旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アルゼンチン、ブエノスアイレス

あなたが旅行に行った年月

2018年8月

あなたが旅行に行った回数

7回目

あなたの年齢、性別、職業

30歳、女性、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

ブエノスアイレスの繁華街 フロリダ通り

トラブル内容

日本ではアルゼンチンペソへの両替は出来ないので、アメリカドルを持っていき、到着してから現地の友人に両替の相談をしたところ、銀行は外貨両替レートが悪いから街の両替が良いと言われました。

まず案内してあげると、100ドルを友人と一緒に両替しに行きました。紹介されたのは、ブエノスアイレスの繁華街でショッピングのお店が立ち並ぶフロリダ通りにたたずむ怪しげな流しの両替商。不安に思いながらもドルを差し出すと、お札を隅々まで確認してから電卓でレート計算してくれました。これが空港や銀行よりかなり良いレートでした。

現地友人が言うには、ブエノスアイレスの人もペソの価値が下がりすぎていて、なるべく収入をドルで得るようにしているそうで、その為現地人でも頻繁にこのような流しの両替商を利用しているとのこと。だから大体どの両替商もトラブルなく両替してくれると言っていました。このフロリダ通りを歩くと、3mおきくらいに両替商が「両替する?」と声をかけてくるのですが、あまりに身なりや様子がおかしくない限り、大丈夫だとのこと。

4日後、少しお金が足りなくなってきたのでまた同じ人を探しに行くも見当たらず、近くにいた感じのよさそうな両替商に声をかけたのですが、これがとんでもないトラブルを引き起こしました。落ち着いた様子でレート計算してくれたまでは良かったのですが、金額同意して100ドルを渡すと、「パスポートを見せろ」と言ってきました。こんな流しの両替商がパスポート確認必要なわけがないと断ると、先程までの穏やかさが嘘のように「いいからパスポートを出せ!」とこちらに詰め寄ってきました。

恐らくその時は現地の同行者も無く、アジア人女性一人で行ったのででなめられたのだと思います。「パスポートを見せないなら両替しない」と言うので、「今パスポート持ってないし、もう両替要らないから100ドル返して」と言いましたが、早口でなにやらまくしたて、一向に返してくれません。しかも若干通りから入った路地なので、人通りも少なくて、このままお金を取られ、最悪身ぐるみ剥がれるかもと怖くなってきました。

しばらく揉めていると人の足音が聞こえてきたので、「仲間を呼ばれた!?」とパニックになりかけましたが、視界の端に確認できたのは普通の見かけの中年夫婦。両替商も少し彼らに注意を持っていかれたようで、その隙に両替商の手から100ドルをもぎ取って逃げました。両替商も無用なトラブルを避けたいのか、そこまで額が大きくなかったからか追ってきませんでした。
結果、金額的な被害はありませんでしたが、かなり怖い思いはしました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

現地の人が安全だと言っても鵜呑みにせず、現地の友人と一緒に両替に行くべきだった。