旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アラブ首長国連邦・ドバイ

あなたが旅行に行った年月

2018年 2月

あなたが旅行に行った回数

15回

あなたの年齢、性別、職業

27歳、女、金融機関営業

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

ドバイ市内(ホテル、人工島パームジュメイラ行きのモノレール乗り場)

トラブル内容

2018年2月、私は友人とドバイへ女子2人旅に行きました。高校時代からの友人である私達は、これまでにも2回ほど2人で海外旅行へ行ったことがありました。今回の渡航先であるドバイは、2人とも初めての旅行先でした。そのため、事前にインターネットで情報収集をし、お店の予約や観光スポットの下調べなどをしっかり行っていました。外貨両替についても同様で、事前に情報収集・相談をしていました。調べていくと、ドバイでは急速にキャッシュレスが普及しているとのことでした。基本的にはタクシーや飲食店でもクレジットカードが利用できること、また外貨両替に伴う手数料よりもクレジットカード利用における手数料の方がコストが少なく、有利であることもわかりました。観光客が大量の現金を持ち歩くのも危険ですし、現金の外貨両替は最低限にして、ドバイでは基本的にはクレジットカードで決済する予定でした。

しかし、いざ入国して観光や飲食をしていると、ことごとくクレジットカードが使えない場面に出くわしました。例えばタクシーを利用した際、クレジットカードの決済機器がうまく起動せず決済できないため現金支払いを求められました。一方、社内にクレジットカードの決済機器を設置しているにも関わらず、クレジットカードでの決済を依頼しようとすると、「クレジットカードは使えないから現金で支払って。」と運転手に言われることもありました。1度や2度ではなく、何度もこういったトラブルが起こり、予想外に現金がなくなってしまい旅行中に両替の必要性が出てきました。ホテルに戻った後フロントで外貨両替を依頼すると、日本円からの両替には対応しておらず、一度銀行で円から米ドルに両替した後、その米ドルでなら両替できるとのことで、結局またすぐに現金を用意することができませんでした。

翌日、パームジュメイラという人工島へ行くモノレール乗り場で外貨両替をしていると聞いたので依頼をすると、担当者らしき人に人気が少ない別の場所へ呼ばれました。そこで、びっくりするくらいひどい条件での両替レートを提示されました。しかし、早急に現金が必要であったこと、ここで下手に交渉をしたり両替を断っては身の危険があるのではないかとも感じたため仕方なく応じて両替してもらいました。日本でも盛んにキャッシュレス導入の動きが見られ、海外では特に浸透しているのだと思っていました。しかし、いまだにクレジットカード払いを良しとしない事業者がいることやマイナーな通貨の国では日本円からはすぐに両替できない可能性があることを学びました。初めから多めに現金で両替をしておくべきだったと反省しました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

余裕を持って多めに現金で外貨両替をしておくこと。日本円だけではなく米ドルを持っている人であれば米ドル使用圏ではない国へ渡航する場合でも念のため米ドルを持参すること