旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ラオス、ビエンチャン

あなたが旅行に行った年月

2014年9月

あなたが旅行に行った回数

3回目

あなたの年齢、性別、職業

20歳、女性、自営業

一緒に旅行に行った人の人数

一人参加

旅行の目的

JICA見学

旅行中にいった観光スポット

アヌサーワリー・パトゥーサイ

ビエンチャン市内中部に建てられた西洋風の凱旋門。1962年から、内戦の終結とパテート・ラーオの勝利を記念して建造が開始された。上まで登れ、ビエンチャン市内を一望できる。近くにはマーケットがあり、コーヒーや雑貨などお土産を購入することができる。近くにはフランス支配下時代の建築物が多く、アジアにいながら西洋気分も味わえる。下は公園になっており、写真撮影をしている人が大勢いる。近くに学校があるため、治安も悪くない。

 

ドン・コー村

旅行会社の企画で、村を訪問した。一村一品運動とういう活動をしていて、竹細工や織物の体験をさせてもらった。昼食は村民と一緒に料理をして、庭に広げて食べた。この昼食は現地の家庭料理で、草を砕いてスープにしたり、パパイヤを刻んでサラダにしたりとけっこう原始的な体験だった。学校や病院も訪問して、小学生と触れ合い、教育現場の水準も見ることができた。この村は収入減が少なく、今後このような観光活動を広げていこうとしているそうだ。

 

ワット・プー

チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群。カンボジアのアンコール・ワットのモデルとなったと言われている。入口から直線の道を行き、階段を上ると、これまでの景色とは違った不思議な世界観になっている。古代遺跡の繊細な模様が見られる。遺産群全体で保存されており、カンボジアのアンコールワットほど注目度も高くないため、ゆっくりと鑑賞できる。写真撮影にも最適。ラオスらしさが見られる遺跡になっている。

 

COPE

義足義手のワークショップセンター。カンボジア~ラオス国境付近にはベトナム戦争時代の地雷が現在も埋まっている。この施設では、地雷で手足を失った人のための義手義足を作っている。鉄くず回収業者が集めた爆弾の数々が並べられ、被害者の写真や義手・義足も展示してある。効果的な展示方法で、クラスター爆弾の残忍さ、戦争の悲惨さ、そして、戦争の後遺症としての不発弾問題を後世に伝える。負の遺産を通して観光客がラオスの歴史を考える手助けとなる意味の大きい施設。ラオスに行った際は、ぜひ訪れてほしい。

 

Dao coffee

ラオスの名産ダオ・コーヒー。私が訪れたのはお土産品を取り扱うアンテナショップだが、喫茶店もある。このコーヒーがとにかく美味しく、お土産に買って帰ると大変喜ばれる。ラオスはタイと同じく2in1スタイルで、1杯に砂糖とミルクを2杯ずつ入れる甘いコーヒーを好む。お土産はこの2in1のものもあるため、購入する時は注意。酸味も苦味も薄いのに香りが高く、コーヒーが苦手な私でもブラックで飲みたいくらい美味しい。日本では近年輸入する業者が2社ほど出てきたが、手に入りにくい。

 

旅行にかかった費用

旅費:約5万円
ホテル:約2万円
観光・レジャー代:約1万円
食事代:約2万円
お土産代:約2万円
その他:
合計金額:12万円

観光へ行く人へのアドバイス

雨季の時期にラオスへ行きましたが、思っていたよりも暑さも穏やかで、過ごしやすい気候でした。ただし飲み物は欠かせません。
仏教国で治安も良く、とても親切です。国内はバーツ、ドル、キープの3種類の通貨が使えます。