旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ミャンマー、バガン

あなたが旅行に行った年月

2023年12月

あなたが旅行に行った回数

5回目

あなたの年齢、性別、職業

32歳、女性、事務職

一緒に旅行に行った人の人数

大学時代の友人と2人

旅行の目的

歴史遺産と仏教文化に触れるための旅

旅行中にいった観光スポット

アーナンダ寺院(Ananda Temple)

バガン遺跡群の中でも保存状態が良く、最も美しいとされる仏教寺院のひとつ。
黄金の尖塔が空に向かってそびえ立ち、朝日が当たるとまるで光そのものが祈りになったように輝きます。
寺院の内部には4体の巨大な仏像が安置されており、立ち姿の神々しさに息をのむほど。
特に北向きの仏像はどの角度から見ても表情が変わる不思議な作りになっていて、職人技に感動しました。
観光客も多いですが、地元の人々が熱心に祈る姿にも心が打たれ、
ただの観光地ではない「生きた信仰の場所」であることを実感しました。

 

シュエズィーゴン・パゴダ(Shwezigon Pagoda)

ヤンゴンのシュエダゴンにも似た黄金の仏塔が圧巻。
ここはバガン王朝初期に建てられたもので、ミャンマー仏塔の原型とも言われている場所です。
観光客にも有名ですが、早朝に訪れたことで人も少なく、
祈りの声や風の音が響く神聖な空気の中で、静かに時を感じることができました。
周囲には小さな露店も多く、僧侶の托鉢風景にも出会えました。
土ぼこりの舞う境内を素足で歩くのも現地ならではの体験で、神聖な気持ちと旅の実感を同時に味わえました。

 

ダマヤンヂー寺院(Dhammayangyi Temple)

バガン最大級の寺院で、遠くからでもその重厚感が伝わってきます。
かつて王の罪を償うために建てられたという伝説があり、やや不気味な空気を漂わせているのも魅力の一つ。
レンガ造りの建築は隙間なく積み上げられ、まるで「建築に祈りが込められている」ような迫力がありました。
内部は薄暗く、光が差し込む場所からだけ仏像が浮かび上がる演出のような景観に、心が震えました。
訪れる時間帯によって全く異なる印象を受けるので、朝と夕方の両方で訪問するのもおすすめです。

 

シュエグーヂー寺院(Shwegugyi Temple)

高台に建てられたこの寺院は、バガンの中でも比較的静かで観光客が少ない穴場スポット。
寺院の裏手からは広大な遺跡群が一望でき、まさに「バガンらしさ」を体感できる場所です。
テラスに上って、風に吹かれながら360度に広がるパゴダの景色を見た瞬間、言葉が出ませんでした。
金ぴかではない地味な外観ですが、素朴な美しさが心に残ります。
観光地然としたにぎやかさがない分、心を整えたいときには最適のスポットだと思いました。
観光客の人も多かったですが、大満足することができました!機会があれば、もう一度行きたいなと思います。

 

シュエサンドー・パゴダ(Shwesandaw Pagoda)

かつてはパゴダの上まで登ることができましたが、現在は登頂禁止。
それでも、下から見上げるその姿には壮大な歴史が詰まっているようで圧倒されました。
この近くからは、バガンの定番「気球と仏塔」の光景が見られるベストスポット。
早朝、気球が空に浮かび上がり始めるタイミングを狙って訪れましたが、
朝霧とともに浮かぶ気球と赤茶けた遺跡群のコントラストが幻想的で、
言葉にできないほど美しい風景でした。
この景色を見るためだけにバガンへ行く価値があると思います。

 

旅行にかかった費用

航空券:約5.5万円
ホテル:約2.5万円
観光・レジャー代:約2万円(ガイド・電動バイク・入場料)
食事代:約1.2万円
お土産代:約1.5万円
その他(交通・SIM・チップ等):約1.3万円
合計金額:約14万円

観光へ行く人へのアドバイス

バガンは乾季(11〜2月)に行くのがベストです。
気温は日中30度近くまで上がりますが、朝晩は冷え込むので軽い羽織りものを持っていくと安心。
交通手段としてはEバイク(電動バイク)が主流ですが、未舗装の道も多いので、
運転に自信がない人はガイド付きの車両を選ぶと快適です。
現地は英語があまり通じない場面もあるため、簡単な現地語やジェスチャーでのコミュニケーションも重要。
また、仏教の聖地ですので、露出の少ない服装とマナーを大切にして観光しましょう。