旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アメリカ合衆国/ニューヨーク市(マンハッタン・ブルックリン中心)

あなたが旅行に行った年月

2013年6月

あなたが旅行に行った回数

一回

あなたの年齢、性別、職業

20歳/女性/事務職(当時)

一緒に旅行に行った人の人数

1人

旅行の目的

観光・グルメ・ニューヨークの雰囲気を体験したい、人生初の海外文化体験

旅行中にいった観光スポット

タイムズスクエア

タイムズスクエアに初めて足を踏み入れた瞬間、その圧倒的な光と音の洪水に言葉を失いました。
昼間は観光客でにぎわい、夜になると巨大なLEDスクリーンが一斉に輝き、まるで昼のような明るさ。
ストリートパフォーマンスや仮装したキャラクターが次々と現れ、立ち止まるだけで次々に新しい刺激が飛び込んできます。
写真で見るよりも遥かにスケールが大きく、自分が映画の主人公になったような気分でした。
ここでは誰もが自由で、誰もが主役のように見える不思議な空間です。

 

セントラルパーク

都会の真ん中にこれほど広くて静かな自然空間があることに、正直驚かされました6月のニューヨークは空気が澄んでいて、
木漏れ日が芝生を照らす景色は本当に美しく、時間がゆっくり流れているように感じました。
私はスタバで買ったコーヒーとベーグルを持って、芝生に寝転がってみました目を閉じると、
リスの足音や鳥のさえずりが聞こえてきて、心がじんわりとほぐれていくのを感じましたここでは何もせず、ただ過ごすという贅沢が許される場所だと思います。

 

メトロポリタン美術館

「美術館」と聞くと少し堅苦しいイメージがありましたが、メトロポリタン美術館はそのスケールと多様性に圧倒され、
歩いているだけでもワクワクが止まりませんでした。
古代エジプトのミイラ展示や、日本の浮世絵、西洋画の名作まで、世界中の文化が詰まった宝箱のような空間。
フェルメールの小さな絵の前では、息をのむような静けさが支配していて、思わず足が止まりました。
芸術を“鑑賞”するというより、“対話”するような感覚に包まれる貴重な時間でした。

 

ブルックリンブリッジとダンボ地区

マンハッタンからブルックリンブリッジを歩いて渡るとき、都会の喧騒から少しずつ解放されていくような感覚がありました。
橋の上から見える自由の女神や摩天楼の景色は、まさに映画で見た通りの絶景。
ダンボ地区に入ると一転して静かな雰囲気で、おしゃれなカフェやアートギャラリーが並び、倉庫街の無骨さとクリエイティブな空気が混ざり合っていました。
ここで偶然出会った日本人旅行者と一緒に過ごした午後は、予定になかった最高の思い出です。

 

ナイトライフ(クラブ入場制限)

ニューヨークの夜といえばクラブやバーをイメージしていた私にとって、「21歳未満は入場不可」という現実はなかなか衝撃的でした。
入口で年齢確認をされ、何度か断られることに。
せっかくおしゃれして行ったのに入れず、少し悔しい思いもしましたが、その代わりに無料の野外ライブや路上のジャズ演奏など、
別の夜の楽しみを発見できたのは大きな収穫でした。
年齢制限があるからこそ、自分で工夫して楽しみ方を探すことも旅の醍醐味だと学べた経験です。

 

旅行にかかった費用

航空券(往復・夏のピーク時):約25万円
宿泊費(ホテル・Airbnb):約40万円
食事代:25万円(レストラン、テイクアウト、カフェ)
観光・レジャー:30万円(ミュージカル、入場料、ツアーなど)
買い物・ショッピング:60万円(ブランド、雑貨など)
お土産:10万円
現地交通・通信:5万円(地下鉄パス、Wi-Fiなど)
その他雑費・チップなど:5万円

合計:約200万円

観光へ行く人へのアドバイス

ニューヨークはとにかく刺激に満ちた都市です。
英語が苦手でも身振り手振りと笑顔があれば意外となんとかなります。
ただし、アメリカは21歳未満の飲酒・クラブ入場が禁止されているので要注意。
安全面では夜の一人歩きや人通りの少ない場所を避け、地下鉄でも警戒心は忘れずに。
事前の下調べとスケジュール管理が旅の質を大きく左右します。
スケールの大きい街なので、予定は詰め込みすぎず“余白”を楽しむことも大切です。