旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ジャマイカ、キングストン

あなたが旅行に行った年月

2016年4月

あなたが旅行に行った回数

3回目

あなたの年齢、性別、職業

36歳、女、主婦

一緒に旅行に行った人の人数

友人と二人

旅行の目的

本場のレゲエ音楽に触れる

旅行中にいった観光スポット

デボンハウス

キングストンの中心地から歩いていけるデボンハウスはジャマイカ人の億万長者が19世紀に作らせた豪邸です。常に騒がしい街中とは異なりホッと一息つける憩いの場で、現地の方もリラックスしに来ていました。家とお庭が広がる敷地内にはお土産屋さんやレストランがあり、私たちの目的は世界第3位に選ばれたアイスクリーム屋さん、長い行列ができていて期待度も高まりました。フレイバーもとっても豊富で、友人はジャマイカらしいラムレーズンを私はストロベリーチーズケーキをオーダー、肝心の味は甘さと生クリームの濃さが口いっぱいに広がり、とっても美味しかったのを覚えています。噂通り人生で一番美味しかったアイスクリームで、現在でも1位をキープしています。

 

ボブ・マーリー博物館

ジャマイカと言えばレゲエ、レゲエと言えばボブ・マーリー。有名になったあとボブ・マーリー自身が購入した自宅で、今では銅像やお土産屋さんにカフェ等が加わり博物館になっています。自宅の中は現地の方がツアーとして案内をしてくれ、すべて英語ですが、今でもまだそこで生活しているかのようなベッドや襲われた時の銃弾後などを見ることができます。レゲエ好きの私たちにとっては今自分たちがここにいるということが信じられないほど特別な気持ちになりました。ツアー後は敷地内で写真撮影大会、ボブ・マーリーのペイントや実際に乗っていた車などインスタスポットが盛りだくさんで、最高の思い出になっています。

 

カフェ・ブルー

ジャマイカは世界有数のコーヒーの産地、キングストンの北東部に位置するブルーマウンテンで採れるコーヒーは日本でも有名です。私も友人もコーヒー好きなので、ブルーマウンテンの入り口でもあるアイリッシュ・タウンにあるCafe Blueにコーヒーを飲みに足を運んでみました。道中は車幅の狭い山道をオンボロの乗合いタクシーで進んでいきます。とっても恐ろしいのですが途中からは面白くなりこれぞジャマイカという貴重な経験でした。目的地のCafe Blueは飲み物の種類も豊富で、ケーキや軽食も頼むことができます。本場のブルーマウンテンコーヒーに海外らしい甘ったるいケーキが相性抜群、またそこからの景色も最高でした。

 

ヘルシャビーチ

キングストンの隣町にある地元の人たちに愛されるビーチで、バスでも行くことができます。近年温暖化により砂浜がなくなりつつあると聞いていましたが、それでもやはり海の色は日本に比べるととても綺麗でした。ビーチはもちろんですがここの目的は美味しい魚介類、何十軒もの海小屋が並んでおり、ゲストハウスのオーナーに聞いた馴染みのお店におじゃましました。南国らしい色鮮やかな魚にロブスター、スパイスやガーリックを効かせた調理法で日本とはまた違う美味しさです。中でもフェステバルというコーンミールをこねて揚げたスナックは絶品、ほのかに甘くメインのサイドやデザートにもぴったりです。

 

ライムキー

キングストンの港町、ポートロイヤルから船に乗って行く無人島ライムキー、観光客はもちろん日曜日や祝日にはウサイン・ボルト元選手もクルーザーで遊びにくるスポットです。一般の人は地元の漁師さんに船を出してもらいますが、これがまたオンボロ。救命胴衣はつけますが当日が風が強く波が高くてかなりの揺れと衝撃、今まで乗ったどのジェットコースターより怖かったです。しかしいざ無人島に到着すると海と砂浜の美しさにただ感動します。シャワーはもちろんお店すらない場所ですが、今まで訪れたどの観光地より癒された夢の島でした。自然の素晴らしさを心から実感できます。

 

旅行にかかった費用

旅費:約15万円
ホテル(ゲストハウス):約3万円
観光・レジャー代:約3万円
食事代:約2万円
お土産代:約1.5万円
その他:
合計金額:24.5万円

観光へ行く人へのアドバイス

ジャマイカ・キングストンは治安が悪いデメリットがあります。確かに街を歩けば日本とは違う雰囲気に少し緊張しますが、夜は歩かない危ないところに近づかないなど最低限のルールを守ることで回避できます。またジャマイカ人は人懐っこくとても親切ですが、中にはお金を見返りにする人もいるので知らない人には絶対についていかないようにしてください。自分の身は自分で守り、郷に入っては郷に従うことで、他の観光地とは一味違うディープな世界を体験でき、レゲエ好きの人にとっては必ずまた行きたくなる場所になるはずです。