キューバでの両替は注意が必要!!

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

キューバ、ハバナ

あなたが旅行に行った年月

2019年2月

あなたが旅行に行った回数

12回目

あなたの年齢、性別、職業

32歳、女性、医師

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

バハマ空港内の両替所

トラブル内容

2019年2月にアメリカからキューバへと旅行した時のことです。
私たちはアメリカに住んでいるのでアメリカのクレジットカード、日本のクレジットカード、現金はアメリカドルと日本円を持った状態で旅行をスタートしました。
途中メキシコのカンクンに立ち寄って、さあキューバのバハマへ!と移動したのですが、ここでトラブル発生です。

まず、キューバには通貨が二種類あります。
一つはCUP(人民ペソ、MN)といって現地の人たちが使う通貨です。もう一つはCUC(兌換ペソ)といって外国の観光客が使うための通貨です。
この二つには互換性があり1CUPは24CUCとなります。なお1CUPの為替レートは1アメリカドルです。
キューバ内では他の国の通貨は一切使用できませんし、さらにクレジットカードが使用できるところはほとんどありません。
一部高級ホテルでは使用できるようですが、そもそもアメリカのクレジットカードは絶対に使用できないようで、日本で発行されていても決済銀行がアメリカだと使用できないようです。

さらにキューバへの入国前に換金しようとしても他国でCUPへの外貨両替はほとんど不可能なため、どの国の観光客もみんな空港に着いたらまず外貨両替を行う必要があります。
キューバではCADECAと呼ばれる国営外貨両替所がありますが、空港にもATM式の換金機械が4台置かれており、係の人も二人いて機械の使い方の説明もしてくれるのですが、とにかくかなりの長蛇の列が出来ています。
全世界からの観光客が、空港で換金するしか支払い方法がないというこの国の現状では長蛇の列も納得です。

しかし問題は、ここの換金機械はドルとユーロ、カナダドルからしか換金できず、日本円からの換金はできません。
そもそも日本円のクレジットカードを外貨キャッシングできる設定にしていなかったので、外貨キャッシングで換金することも出来ません。
そのためアメリカのクレジットカードで換金したのですが、ここで衝撃!
アメリカドルからCUCに換金するには10%の手数料が取られるのです。つまり100アメリカドルを換金しようとしても、90アメリカドルでの換金となります。
この手数料は空港でも市街地のCADECAでも同様で、アメリカドルだけがとにかく手数料を多く取られます。

しかしせっかく長時間並んでたどり着いた換金機械なので、とりあえず少額アメリカドルから換金しました。
そのあとタクシーで市街地のCADECAに行き、そこで日本円からCUCへの外貨両替はスムーズに出来たので良かったです。
ちなみに市街地にある銀行では日本円からの両替はできませんでした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

日本のクレジットカードの外貨キャッシングを利用すべきだった