お金の計算は冷静にin 情熱の国キューバ

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

キューバ、ハバナ

あなたが旅行に行った年月

2017年10月

あなたが旅行に行った回数

20回以上

あなたの年齢、性別、職業

32歳 女性 医療系

一緒に旅行に行った人の人数

一人旅

トラブル体験をした場所

ハバナ市内の換金所

トラブル内容

キューバには貨幣が2種類あります。1つは観光客向けの兌換ペソ(CUC)。外国人は基本このお金をキューバ国内で使います。レートはざっくりと1兌換ペソ=1アメリカドル。社会主義国で貧しい国のわりに外貨レートは安くありません。そしてもう1つは地元民が使うペソ(CUP)。レートは25CUP=1CUC。観光客も外貨両替所でCUCからCUPに両替は出来ます。CUPは地元民用の貨幣なので、この地元民用と同じも買い物をすれは非常に安い価格で買い物ができます。

私も安上りに旅行するためにCUPを手に入れようと外貨両替所へ向かいました。ここでトラブル①が発生しました。この時私はキューバの暑さに頭がやられた状態でした。そもそもキューバに着いたばかりでキューバの物価がいまいち分からずどの位換金すればいいのか分からず、そもそも頭の中でまともな計算ができておらず適当に20ドル分を換金してしまいました。換金所のスタッフが500CUP分のお金を集計している姿を見ていると札束の予想以上の厚さに慄きました。

そしてキューバ国内を旅していると気が付いたのはキューバの物価の安くCUPが中々減りません。そのうえちょっとした観光地はCUCかアメリカドルしか使えず余計にCUP減りませんでした。結局大量のCUPが余り、出国前日に換金所で換金し直す事にしました。キューバペソはキューバ国内でしか換金できないので余らせずに使うか、キューバ国内で別の外貨に換金し直す必要があります。ここでトラブル②が起こりました。

まずCUPをCUCに換金し直しいくらかのCUCが手に入りました。さらにこのCUCを別の外貨に換金したいとスタッフに伝えました。するとスタッフは「今の時間は店内に換金できる外貨が無くて無理だ。明日の昼頃になれば観光客が外貨をキューバペソに換金して、その外貨を換金してあげる。だからまた明日来て。」と言われました。そして次の日にまた換金所で換金をお願いすると今度は「今この50ユーロ札しか無いんだけど、君が持ってるCUC(たしかこの時は30CUC位持っていた)が換金するのにはちょっと足りないんだよ。」と言われてしまいました。

このままキューバのお金を持って帰って使い道が無さ過ぎるし、キューバを出国してしまったら換金できる場所がありません。今ここで何としてもこのCUCを外貨に換金しなければ!と思い近くのATMでクレジットカードを使って泣く泣く20CUC を引き下ろして計50CUCとなり、無事に換金所で50ユーロ札に換金してもらいました。しかし外貨両替時の手数料やATMの手数料を考えれば明らかに余分にお金を払ってしまったトラブルでした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

現地の物価を前もって調べておくこと。外貨両替の計算を杜撰にやらない。