旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カンボジア、シェムリアップ

あなたが旅行に行った年月

2017年5月

あなたが旅行に行った回数

13回目

あなたの年齢、性別、職業

24歳、男、会社員(営業)

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

シェムリアップ パブストリート付近の両替屋

トラブル内容

カンボジアの両替所でのトラブルです。
東南アジアを旅している最中にカンボジアのシェムリアップに訪問しました。アンコールワットがあり、観光客で賑わう街です。
カンボジアの通貨はリエルですが、街で流通している通貨は米ドルです。
私はシェムリアップ到着後に手持ちの日本円を米ドルに外貨両替するために宿泊したゲストハウスの近くの両替屋に足を運びました。
気の強そうなアラブ系のおじさんが出てきたので、20000円分両替を頼んだところ、156ドル渡そうとしてきました。当時のレートで換算して、約17100円。20000円で手数料が3000円弱は高すぎるだろ、と思い、値下げ交渉をしましたが、びくともしない様子なので、別の両替屋に行くことにしました。

次の両替屋では、先程とは違いお金持ちそうなカンボジア人のおばちゃんが出てきました。入店した途端、すごい笑顔を振りまいてくれたので、この時点で印象が良くなりました。しかしレートと金額を尋ねると、検討違いの数字を提示されました。え?と思い、説明を求めると、なんとカンボジアリエルで換算していたのです。確かにレートは非常に良く、おばちゃんの印象も非常に良かったのですが、さすがにリエルで2万貰うのは厳しいな、と思い断念。出来ることなら、数千円だけでもこのおばちゃんのところで外貨両替したあげたかったが、その時の私は諭吉2枚しか持っておらず、おばちゃんに謝って、後にしました。後に「リエルの紙幣を拝見しとけばよかった」と後悔するとは、このときは思ってもいなかったのです。

その日は、シェムリアップで働く先輩と会う予定でした。両替でもたついてる間に約束の時間が近付いてきて、私は外貨両替を翌日に回すことにしました。
久々に会った先輩と会って、ビールも飲んで解散し、ゲストハウスに帰りました。
ゲストハウスで国際交流が行われているから、顔尾を出してみると、様々な通貨の両替を行っているイギリス人がいました。私はその日に起こった出来事を全て彼に話し、彼が両替してくれると言います。17000円分を米ドル残りの3000円をリエルに両替してくれるようだ。私は彼に感謝し、両替してもらった。
翌朝、彼はゲストハウスを後にした。

私はシェムリアップに3日間の滞在予定で1日目は先輩の奢り、2日目は米ドルの支払い、3日目も米ドルの支払いでリエルは使わなかった。
3000円分のリエルが残っていたので、帰りに空港までのトウクトウクにリエルで支払った。日本に持ち帰っても仕方ないので、3000リエル全てを渡した。
すると、受け取った本人は怒り出し、「why」と聞き返した。なんとイギリス人にリエルと言われて渡された紙幣はラオスキープだった。
イギリス人はきっとラオスキープがラオス以外ではただの紙切れと分かっていて、リエルと見せかけて両替したんだ。前代未聞の外貨両替トラブルだ。
私はこの経験で学んだ。多少レートが悪くて両替屋にお願いすべきだった。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

旅行客に両替してもらわない。両替屋に依頼することが無難である。