バリ到着直後の空港での外貨両替トラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア、バリ

あなたが旅行に行った年月

2015年10月

あなたが旅行に行った回数

9回

あなたの年齢、性別、職業

32歳、男、理学療法士

一緒に旅行に行った人の人数

彼女(今の奥さん)と2人

トラブル体験をした場所

バリのングラ・ライ国際空港

トラブル内容

彼女と初の海外旅行でインドネシアのバリに行きました。
航空券とホテルのパックで申し込んでおり、空港に到着した後に現地のツアーガイドとすぐに合流してホテルへ向かう手はずとなっていました。
しかし、その時点ではまだ日本円をインドネシアのルピアに換金をしていない状態でした。

ネットで事前に調べたところ、外貨両替は日本ではなく現地でした方がお得とされていたため、すぐに空港の外に隣接している両替所に向かいました。

ちなみに観光本によると、現地の商店街などにも外貨両替は多くの場所で可能と載っていたものの、トラブルが多いとも記載されていました。そのため、私達は空港に隣接してる場所なら大丈夫だろうと思い込んでいました。

その時は日本円で約5万円ほど換金し、1000万ルピアほどになるだろうと思っていました。

換金所に入ると中は客がおらず、若い男女が受け付けに座っていました。
私たち2人はさっそく5万円を取り出し換金をお願いし、受け取った女性が計算などをしていました。
3分くらいしたら両替された大量のお札と硬貨を渡してきて、あまりにもお札が多かったのです私達は確認もせずに財布にしまいました。

それを遠くで見ていたツアーガイドの人が「念のために確認をした方が良いですよ」と言ってきたので、私達は再び財布からお金を取り出しその場で確認をしました。
すると、大量にあるお札を計算しても約半額分しかなく、手数料を考えても明らかにおかしいと思いました。
直後にその事を受け付けの人に英語で訴えましたが、言っている意味が理解ができないといった顔をして、まったく話を聞いてくれませんでした。
すると、私達の後ろにいたツアーガイドの人が代わりにインドネシア語で話してくれて、約5分ほど話し込んでいたら、受け付けの方から足りない分のお金を私達に渡してきました。
その時の受け付けの顔は悪びれることなく苦笑いといった顔をしていて、むしろその表情が少し怖かったです。

その後はツアーガイドと一緒に車に乗り込み、ホテルへ案内してくれましたが、その車内でもツアーガイドからお金に関するトラブルはたとえ空港であっても気をつけた方が良いとアドバイスをいただきました。

私達も初のバリでテンションが高くなっていて、早く市街地へ出たいから外貨両替を早く終わらせて直ぐに空港を後にしたいという気持ちが強く、警戒心がまったくなかったなと感じました。
また、国際空港というポイントも安心できると勘違いをしてしまっていたなと思いました。

その後のバリ島観光では危険なトラブルもなく無事に帰国することができました。
しかし今でも外貨両替の時に起きたトラブルは思い出の中に残っていて、少し残念な気持ちになります。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

両替する場所が空港だからといって油断しないこと