旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フィンランド・ヘルシンキ

あなたが旅行に行った年月

2017年8月

あなたが旅行に行った回数

10回

あなたの年齢、性別、職業

25歳、女、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

ヘルシンキ市内の両替店

トラブル内容

ヘルシンキ市内のバスターミナル内にある外貨両替店でトラブルに合いました。1000円両替しようと思い、カウンターにお金を置いたところ、愛想のよい女性が対応してくれました。電卓を使って計算してくれ、用紙に「€3」と記入後、「これでよければ下に署名してください」と用紙とペンを渡されました。その時のレートは「1ユーロ135円」だったので、3ユーロは400円程度です。思わず「え?!なんで!?」と聞くと、お姉さんはこちらが何に驚いているのか分からないような様子で、「どうしますか?両替しますか」と聞いてきましたが、こちらの頭の中には「ぼったくりだ、騙されてるのかも」という思いばかりで、「いえ、辞めておきます」と断りました。

フィンランドはカード社会なので、クレジットカードが基本的にはどこでも利用できます。そのため日本円はほとんど持って行っておらず、持っているのはその1000円ですべてでした。しかし、市民のフリーマーケットではさすがにカードが使えないため現金が欲しかったのですが、手数料600円はさすがにおかしいのでは?と思いました。一人で行っており、また英語もそこまで得意ではないため、両替所の人にもなにも聞けず(「手数料」を英語でなんというのかもわかりませんでした)、とりあえず辞めた後にインターネットでフィンランドの両替手数料について検索をしてみました。

北欧は最近は旅行客が増えていますが、それでも各国のガイドブックではなく北欧5カ国をまとめて1冊にしている程度なので、検索をしても手数料が何%、などの情報はでてきませんでした。そこで、以前利用していた「トラベロコ」でフィンランド在住の日本人の方に質問をしてみると、「フィンランドでは現金を使う人がほとんどいないし、私もカードしか使わないので手数料がどのくらいかはわかりませんが、基本どんな手数料も高い国です」という回答でした。

フィンランドと言えば治安が良い国、というイメージだったので、お姉さんが騙そうとしたというよりは本当に手数料が高額なようです。1000円ではなく1,2万円程度の高額であれば多少手数料が高くても気にならないのですが、今回は小額の両替だったので、半分以上が手数料として取られてしまうことにびっくりしました。その後はフリーマーケットはあきらめ、持っていたカードで生活をしました。対応してくれたお姉さんには、パニックで変な態度を取ってしまったことを後悔しましたし、もう少し下調べをしていくべきだったなと思いました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

カード決済ができない場所もあることを想定し、現金をもう少し持っていく