旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インド、ムンバイ

あなたが旅行に行った年月

2015年6月頃

あなたが旅行に行った回数

25回以上

あなたの年齢、性別、職業

30代、男性、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

インド、アーグラの町中にあった良心的な両替所(だと思ってしまった。)

トラブル内容

今ではもうトータル30か国近く旅をしているものです。初めて一人で海外旅行したのがインドでした。
両替の以外にも様々なトラブルがありました…今回の記事テーマが外貨両替時のトラブルということなので
実体験を記載させて頂きます。

インドのアーグラというタージマハルで有名な都市で現地のお金が底をつき日本語対応OKと書いてある外貨両替のお店があったので
当時英語もあまり話せなかった私は何の警戒も無く入りました。お店に入るなり店員がチャイというお茶をだしてくれて
「私は日本人が大好きで日本語の勉強をしているんだ」と教えてくれました。小さな子供も一緒におり
子どもが好きな私は一緒に遊んだり、歌を歌ったりしながら過ごしました。
とても良い雰囲気だったので安心しきって落ち着いたところで両替を行いました。日本円でお8万円相当を両替しましたが
現地通貨の事をほとんど勉強していなかったのでそのまま受け取り財布に入れてしまいました。
ホテルに戻って計算してみると実際は5万程度しか手元に返ってきていませんでした。
慌ててお店に戻ると先ほどの店員はどこかに行っており、別の店員になっていましたが
事情を説明すると「手数料だ」の一点張りでどうしようもすることが出来ませんでした。
警察に頼ろうかとも思いましたが事情を説明することも上手くできないし
警察事態も頼れるのかどうか半信半疑だった為、結局は諦めて勉強料だと言い聞かせて納得するしか
ありませんでした。
日本を出発する前に現地の両替は不安だった為、国内の銀行で換金しておいた事によって始めての両替が
現地のお店になってしまったこと、日本人を騙すために敢えて良心的にするといった初歩的な罠に
ひっかかってしまった私がいけなかったのです。
さらにすごいことに雑談していた中でどこに泊まるのか聞かれ、迂闊にも答えてしまった為
夜に私がホテルのソファにいると両替所の2人目の店員の友達だという人間が表れて
タージマハルまで明日の朝ガイドをしてあげるから一緒にいかないかと相談されました。
両替詐欺をしたあげくにさらにホテルまできて平易な顔でツアーに誘ってくる
なんという神経だと思い部屋に戻ってホテルのカギに加え自前で持ってきていた鍵もつけて
一晩過ごしました。
これだけ書くとインドが悪いところという印象になってしまいますが
私は30か国ほど旅をした中で1番インドが好きです。私たち旅行者がしっかりと現地の事を理解し
適切な対応をとることで安全性やこのようなトラブルに巻き込まれる回数は減ります。
インド人は明るくエネルギッシュで人懐っこく、見ているだけ元気がもらえますし
日本とはかけ離れた文化を間近で見ることのできるインドが私は大好きです。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

1空港で行う 2その場で計算する 3日本語OKを信用しない