旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ウズベキスタン、タシュケント

あなたが旅行に行った年月

2014年9月

あなたが旅行に行った回数

21回

あなたの年齢、性別、職業

29歳、女、SE

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

タシュケントの市場

トラブル内容

2014年の9月に、2週間ほどかけてカフカスの国々をバックパッカーとして旅しました。その時に、2カ国目として訪れたウズベキスタンの首都、タシュケントで両替をした時の出来事です。

ウズベキスタンには、当時ATMがほとんど設置されておらず、海外旅行の時にあまり両替をしない私も、米ドルを外貨両替せざるを得ませんでした。事前に、キルギスで出会ったオーストリア人のバックパッカーから、店を構えている両替所は、かなり高い違法スレスレの手数料を取られるため、両替するのであれば中心部にあるチョルスーバザールという市場の周辺にいる両替商から直接両替した方が良いという情報を聞いていました。そこで、キルギスからウズベキスタンに入った後に、少しだけ国境近くの街で両替をし、メインの両替はその市場ですることにしました。

タシュケントについたその足で、チョルスーバザールに行くと、確かに市場の正面の広場部分に、両替商が数人おり、両替をするかと話しかけられました。最初は、あまりにも店構えなどもあまりない市場の広場での両替で、相手もよくわからないおじさんがほとんどだったため、どうするか迷いましたが、少し観察して、現地のウズベキスタン人が両替を利用していたのを見て、大丈夫だろうと踏んで両替をしてもらうことにしました。

両替商との両替は、確かに手数料もそれほどかからず、相手も慣れたもので、スムーズに両替自体はできました。しかしながら、ウズベキスタンの通貨スムはインフレが進んでいるにも関わらず、最高額の通貨が小さく、100ドルほど両替すると、札束を大量にもらう羽目になってしまいました。私は、旅行の時は現金を服の内側に入れた首掛けの貴重品入れにしまっているのですが、札束は入れられないため、仕方なく大量の札束を、市場の前の広場で周りに人が行き交う中でリュックにしまうことになりました。札束自体は、後程宿で中身を数え直したところ、全て数も揃っており、騙されたりはしていませんでした。

その後、予約してあったゲストハウスへ行く前に、市場を観光でもしてご飯を食べようと思ったのですが、歩き始めると、知らない男の人が後ろをついてきました。その後、市場の中でその人に話しかけられて、お金を貸してほしいというようなことを英語とウズベク語?で捲し立てられ、無視して早歩きしてもまとわりついて追ってくるので、怖くなって走って市場から逃げました。地下鉄の入り口まで逃げると、さすがに追ってきてはいなかったので、そのまま宿に向かってことなきを得ました。

今思えば、両替自体に時間をかけ、お札をしまうのももたつき、相当に目立っていたと思います。もっとサッと素早く両替してその場を去っていたら、トラブルに巻き込まれるリスクも減ったのではないかと思います。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

両替をしたらすぐにその場を去るべきだった