ストックホルム市内の両替所で両替をした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
スウェーデン・ストックホルム
あなたが旅行に行った年月
2017年8月
あなたが旅行に行った回数
20回目以上
あなたの年齢、性別、職業
35歳 男 会社員
一緒に旅行に行った人の人数
2名
トラブル体験をした場所
ストックホルム市内の両替所
トラブル内容
2017年にストックホルムに旅行し、旧市街の島であるガムラスタンを観光した時のことです。現地の通貨である手持ちのスウェーデンクローネが少なく感じたため、日本円1万円を両替所で相当のスウェーデンクローネに外貨両替しました。思い返せばその両替所は皆が知るような有名な店舗ではなく、個人がやっているような小さな場所で、レートの良さにひかれて利用したのがトラブルの元でした。
その日の夕食、いざ両替したスウェーデンクローネをレストランで利用すると、店員から「これは古い紙幣だから利用できないよ」と断られてしまいました。調べてみるとなんとスウェーデンクローネは旅行直前である2017年7月から完全に新しい通貨に切り替わっており、古い通貨は6月末で使えなくなってしまっていたのです。銀行での紙幣取り換えサービスすら、その6月で終わってしまっていたのです。おまけに端数でうけとった硬貨ですら古いものでした。
そんなことはつゆ知らず、悪徳両替所によって紙くず同然の旧紙幣をつかまされてしまった私は、当然両替所に文句を言いに行きました。あいにくもう夜であったので翌日訪問しました。両替所に抗議したところ、「その紙幣をうちの両替所が渡したという証拠はあるのかい?」と言われ、取りつく島もなく払い戻しには対応してもらえませんでした。警察に言いつけたいところではありましたが、あいにく出発が翌日であったことに加え、両替所が強気に出られる通りこちらに明確な証拠が残っているわけでもないため、警察を呼んでもすぐに解決するような事態ではないと思ったので、泣く泣くあきらめることとなりました。
事前に通貨切り替わりの情報を得ていなかったので気付きようのないことでしたが、両替の札や硬貨をもらったタイミングで、しっかりと気付いて抗議をするべきであったと思います。新通貨と旧通貨に一目でわかるような差異がなかったため、私には判別ができず、一応旧通貨だけあってスウェーデン銀行発行の記述もしっかりしていたため、私も手元に別にあった新通貨と違っていても「単なるデザイン違いかな?」程度で流してしまったのも失敗でした。
両替に関しては少しでも気になった部分があったら流さずにきちんと聞き返すこと、そしてできれば録音もしくは写メを取って証拠として残しておくべきだったのでしょう。ただ今では両替したのがたったの1万円で良かったと感じます。これがもっと大きい額であったらと考えると、恐ろしいです。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
現地の通貨事情しっかり把握しておくべきだった そして両替してもらったらすぐチェックして抗議するべきだった。