旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

南アフリカ共和国・ヨハネスブルグ

あなたが旅行に行った年月

2018年2月

あなたが旅行に行った回数

3回目

あなたの年齢、性別、職業

32歳、男、SE

一緒に旅行に行った人の人数

1人

トラブル体験をした場所

ヨハネスブルグ空港内の両替所

トラブル内容

2020年2月上旬、ヨハネスブルグを訪れた際に米ドルから南アフリカランドに外貨両替しようと空港内の両替所を訪れました。両替所の方から、両替するにはパスポートが必要と言われたのですが、あいにくパスポートはとある事情で日本大使館に預けていました。粘り強く交渉したのですが結局そこでは両替が出来ませんでした。

しかし、その様子を遠くから見ていた空港スタッフらしき人から声を掛けられ、自分なら両替できるからついて来いと言われました。当時はヨハネスブルグ空港内や周辺の土地勘がなかったこと、その方がいかにも空港スタッフのようなオレンジ色の作業着を着ていたため、その方を頼ることにしました。

その方の後をついていくと、国内線の出発ロビー近くのトイレに到着しました。そこで、両替したい米ドルはいくらだと聞かれました。私は少し不審に思いながらも米ドル300ドルを両替したいと伝えたところ、4000ランドで両替出来ると言われました。レートは決して良いものではありませんでしたが、私は現金でランドをあまり持っていなかったことと、今後の旅行計画もあったため、そのレートで両替をお願いすることにしました。

米ドル300ドルを渡すと、その方はトイレの中に入っていきました。そして2~3分後にその方がトイレから出てくると、その手には4000ランドが握られていて、私はとまどいながらもそのランドを受け取りました。おそらくトイレの中にその方の知り合いか両替業者がいて、米ドルとランドを交換したのだと思います。

今振り返ると、海外で見ず知らずの人に大金を渡すとはかなり危ないことをしたなと思います。下手したら現金を取られてましたし、犯罪に巻き込まれていたかもしれません。4000ランドを受け取れたのは幸運だったと思います。

ただ、その後その方とトラブルになりました。その方から、助けてやったんだからチップを払ってほしいと言われました。いくらほしいか聞いたところ、500ランドと言われ、唖然としました。そんな金額は払えないと強い口調でその場から離れようとしましたが、その方はしつこく私の後をついてきました。このまま目的地までついてこられるのも困るし、危険な目にあうのもいやだったので、交渉して300ランドを支払うことになりました。

結局、その方が空港のスタッフだったのかどうかは今も分かりません。しかし、海外では親切に声をかけてくる人はいくらか警戒すべきだったと後悔しました。もちろん本当に親切な人もいるのですが、悪いことを考えている人もいて、その区別が初見ではつきません。海外に慣れていないと、声をかれられた時つい反応してしまいますが、トラブルに巻き込まれるのを防ぐために無視することも必要だと思いました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

ヨハネスブルグ空港では、声をかけてくるスタッフ(らしき)はチップ目当ての可能性大なので無視すべき。