旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フランス、パリ

あなたが旅行に行った年月

2015年10月

あなたが旅行に行った回数

4回目

あなたの年齢、性別、職業

38歳、男、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

パリ市内の両替所

トラブル内容

2015 年の秋、当時の私は仕事の出張でフランスに訪れていました。仕事はとても過密スケジュールでした。滞在時はとても忙しく予定をこなし、行く前から多忙なことは予想していたため、観光をする時間も買い物できないなとは思っていました。なので、渡仏前に円を国内の銀行・空港で外貨両替はせずにいました。

いざ、フランス国内に到着すると、日中は、現地スタッフが食事や必要経費の支払いを全て済ませてくれました。そのような費用は経費で落とせたので特に問題はありませんでした。私も現金を使わずに済み、特に不便を感じることなく過ごしていました。ホテルもクレジットカードで支払いを済ましてしまえました。そのため、夜にホテルへのチェックイン時にも現金は必要なく宿泊できました。

その後、夜9時くらいには食事を済ませて、少し時間が空いたので、夜のフランスを少し歩いてみようと外に出てみました。それまで、現金を持たずに特にトラブルもなく過ごせていたので、私はその時点ではユーロを持っていないという認識すらありませんでした。そんな中で、ホテルを出て街をぶらぶらしており、スタッフは既に帰宅していたので、一人でパリ市内を歩いていました。そこは大都会で明かるい場所ばかりだったので、一人でもなんら問題ないと思っていました。また、今はスマートフォンがあるので何かあっても大丈夫だろうと余裕を持っていました。

レストランややお酒の飲めるバーなどをのぞいてパリの雰囲気を感じていましたが、本当に、ただのぞくだけでお店には入りませんでした。ただ、せっかくなのでお土産でも買おうと思い、お土産屋の中に入った時にようやく現金を持っていないことに気づいきました。私の財布の中には日本円しかありません。自分でも、どうしようと狼狽してしまいました。今までの海外旅行では、問題なく両替できていたので、少し気が緩んでいたのかもしれません。

いざ、手元のスマートフォンで近くの両替所を調べましたが、銀行は全て閉まっていました。検索すると、近くに雑居ビルのような少し古い建物の中に両替所があると出ていました。そこの両替所に入り、何とか翻訳アプリを使って、交換をしてもらいました。しかし、そこでホッと安心してしまい、お札の数をよく確認せずにそのビルを出てしまいました。焦ったり、ぼーっとしてしまっていたのが原因だったと、今でもとても反省しています。

嫌な予感は的中し、その紙幣を数えたらどうやっても金額が合いません。すぐにその両替所に戻り、そこの店員さんに紙幣が足りないことを主張しましたが、相手は知らず存ぜぬの一点張りです。やむなく、私はあきらめて、自分の注意不足を反省してホテルへ戻りました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

日本国内で事前に両替をしておくべきだった。