旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

タイ バンコク

あなたが旅行に行った年月

2009年3月

あなたが旅行に行った回数

8回

あなたの年齢、性別、職業

32歳、女、主婦

一緒に旅行に行った人の人数

3人

トラブル体験をした場所

タイのウィークエンドマーケットにある両替所

トラブル内容

大学の卒業旅行で初の海外旅行に行ったときの外貨両替でのトラブルです。行き先はタイ・バンコク。今では「微笑みの国」として人気のタイですが、当時はそこまでメジャーな海外旅行先ではなく物珍しさから敢えてこの行き先を選んだのでした。

それまで海外はとにかく危険だ、ぼったくられる、金品目当ての犯罪に巻き込まれる。などのイメージが植え付けられていて全く興味がなかったのですが、友人からの提案でせっかくだから行ってみるかな〜くらいの気持ちで旅行会社にて手続きをしました。

4泊6日の夜中便で出発。主にツアーを入れていたので、自由行動は1.5日くらいだったと思います。到着してすぐに現地の旅行会社の迎えがきていたので、両替はホテルの両替所で少しだけしました。

海外旅行が初ということや物価が日本と比べて非常に安いと聞いていたので、どのくらい両替したらよいか分からず、とりあえず1〜2万円くらい両替しました。しかし、移動は全てタクシーを利用、食事はルームサービスばかり取っていたのでけっこうお金かかりました。

3日目の自由行動の日にショッピングをしようということで、「チャトチャック・ウィークエンドマーケット」という服や小物、雑貨、食べ物なんかの出店がずらりたくさん並ぶマーケットに行きました。

そのときには残金がもう僅かになっていたので、マーケットにある両替所で追加両替することにしました。手数料がホテルよりも断然安くてラッキー♪と思っていました。翌日の夜の便で日本に帰国するのでそんなにたくさんは必要なく、五千円を両替することにしました。

窓口で五千円札を渡しタイバーツを受け取りました。そのとき窓口の人が私の渡した5000円札を、ケースの中に重ねて置いてある日本円の束の上ではなく1枚下に入れ込んだのが見えました。

両替所から少し離れ、受け取ったタイバーツを数えていると、あれ?これだけ?なんか少ない気がする……と思い電卓で計算してみました。どうやら千円分しかないことに気が付き、すぐに窓口にいた人に声を掛けました。

タイ語は話せないので、つたない英語でなんとか伝えようとそれらしい英単語を言い並べてみました。現代ほどスマホが主流ではなかった時代。便利な翻訳アプリなどもなくとにかく大変でした。

窓口の人は分かっているのかいないのか、ケースの一番上にあった千円札を何度も見せてきました。お札1枚下に入れ込んでいたのはさっき見ていたので、「私が渡したのはそれじゃない!下に入れてたでしょ」という感じで少し強気にしつこくジェスチャーや英単語で表現したら折れてくれました。

それでも全然気づかなかった、君が悪いんだよみたいな態度でした。やっぱり確信犯?完全にチョロまかそうとしてましたよね?でもなんとか無事、五千円分のタイバーツをいただくことができました。

その出来事以外は景色も文化も人も良くて楽しかったです。その後、何度もタイに訪れています。とても大好きな国です。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

信頼できるホテルか空港で両替所で両替するべきだった。