旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

中国、香港

あなたが旅行に行った年月

2000年、2016年

あなたが旅行に行った回数

複数回

あなたの年齢、性別、職業

50歳、自営業

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

中国江門市、成都市の闇両替、香港の両替店

トラブル内容

今回の記事は旅行時だけではなく、仕事での出張時での外貨両替のトラブルやエピソードもあります。

2000年に中国広東省江門市に出張した際に、日本円を人民元に両替しました。中国では空港等での両替はレートが悪く、また銀行での両替は簡単にはできないので、いわゆる闇両替商に依頼をしました。その時は出張先の工場が知っている両替商を紹介してもらい両替をしたわけですが、その中の100元札の何枚かに偽札が混入していました。

両替時は全く気がつかなかったのですが、その日の夕方にレストランで食事した際の精算の時に指摘され偽札と判明しました。2000年のことなのではっきりは覚えていませんが、確か1000元両替した中に100元札で2枚の偽札が混入していました。結局この200元は破棄して使用できませんでしたが、その当時は中国南部では偽札がかなり多く出回っていたようです。

現在は以前よりは少なくなったようですが、以前は銀行のATMからも偽札が出てくることが度々あったようです。

この後、2016年に中国成都市に旅行した時にも、現地のホテルで紹介したもらった両替商で2万円ほど両替をしました。スーパーマーケットで買い物をしてレジで50元札を出したところ、偽札なので使えないと言われました。良く見ると紙質や文字の形等若干異なる部分がありました。

中国ではレストランやスーパーなどの商業施設のレジには偽札をチェックする機械が備え付けてあるので、その機械を通せば直ぐに本物か偽物の判断ができますが、外国人が目視で見分けるのは難しいと思います。2000年に江門市で嫌な思いをしたことを16年経ってまた他の地区でやってしまい後悔するばかりです。

場所は変わって香港ですが、香港は以前から仕事や旅行で何度も訪れており大好きな場所なのですが、香港内には銀行やホテルの他に両替できるところが多くあります。特に街中に店を構えている両替商は銀行やホテルよりレートが良いのでお勧めです。

また香港の両替商は店を構えているので信用のために偽札を出すことはまずありません。ただし、店によってはかなりレートが異なるので、何件かの店のレートをリサーチしてから両替するのがお勧めです。店の窓口には両替レートが掲示してありますが、レートが良くない店は若干のレート交渉ができますが、最初から良いレートを提示している店の方がお勧めです。

今回は中国、香港での両替エピソードでしたが、中国は広いので場所によっては事情がかなり違ってきます。特に中国南部は偽札が多いですが、東北部ではあまり見かけません。いずれにせよ、中国での両替は銀行でも100%の信用はできないので注意が必要です。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

最も信頼性の高い日本の空港で両替することが安全。