旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ジャマイカ モンティゴベイ

あなたが旅行に行った年月

2015年8月

あなたが旅行に行った回数

10回

あなたの年齢、性別、職業

35歳 女性

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

モンティゴベイ内の両替所

トラブル内容

これまで海外一人旅には何度も言っていて、現地空港内や事前に日本国内で外貨の両替をしていたため、外貨両替トラブルは一度もありませんでした。
ただ、ジャマイカ旅行ではもともとほとんど現金を所持していなかったため、市内の両替所で両替をすることに。
念のため、ネットで日本人の人の口コミで良いことが書いてあるところをみつけたので、早速夕方ごろにその両替所へ両替をしに行ったのですが、ジャマイカン英語が聞き取りにくく、また、街も、昼間と違って少し異様な雰囲気でした。
常に好奇の目で回りからみられているのはわかっていましたし、気味悪い感じがしたので、少し心が動揺していました。

店員さんの横で、もの売りのような人が、ずうずうしい感じで売り込んできて、断っても断っても割り込んできて、気がそれてしまいました。
街を歩く人たちも私を見るなり、大きな声で「チャイニーズ!!!」と叫んだり、スクールバスから子供たちが「ミスチン!!(日本人に対する蔑称)」と大声で笑ったりと、わたしにとってかなりの屈辱と相当なストレスになっていました。また、通りがかりに、「大麻アルヨ」と細い通りに誘導しようとしてくる人間にも嫌気がさしておりました。
そんな状況でしたので、お金を両替したらすぐに立ち去りたくて、イライラとハラハラしながら、お店の店員さんに両替してもらい、札の確認のため、一緒に札を数を数えて中身を確認してさっさとその場から立ち去りました。

ただ、帰ってから気づいたのですが、何度数えても札の数が足りないのです。一緒に数を数えたときに札の数をちょろまかされていたようでです。
私の気持ちはその時とても動揺しており、周りの視線と横でやいやいうるさくてしつこいもの売りの声に早く立ち去りたいの一心でした。普段はお金にシビアで、外国の両替所では細心の注意を払わなければいけないということは重々理解していたのに、恐怖心みたいなものが私の心をとらえてしまったのでした。

周りの日本人の旅行者に聞いたら、どんな状況であれ、相手を信用しないで、自分でもう一度落ち着いて札の数を数えたほうがいい、納得するまで時間かけていいし、わからない、おかしいと思うことはその場で確認したほうがよいということでした。
なるほど、周りの日本人旅行者はどこか落ち着いていて、周りの状況に左右されずどっしりと構え、何を言われても右から左の、ある意味強い人間に見えました。私のように人の目ばかり気にして、周りの環境に流されやすい人間は、恐怖みたいなものが先行してお金を数えることをないがしろにしてしまったのです。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

街の両替え所も、口コミなどを確認したとはいえ、両替所の人も人を見ているので、周りの状況にビビらず、落ち着いて行動するべきだった。少しでも心が動揺するようなら、別の時間帯や日にちにするべきだったと思う。