旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

中国・上海

あなたが旅行に行った年月

2019年5月

あなたが旅行に行った回数

15回

あなたの年齢、性別、職業

20歳、女性、主婦

一緒に旅行に行った人の人数

3人

トラブル体験をした場所

上海市内の飲食店

トラブル内容

私たち3人は上海空港に到着し、街中へ出る前に空港内の外貨両替所で一人5000円ずつを元に替えた。小さい店でなければクレジットカードは使えるだろうし、現金をたくさん持ち歩くのは怖いので少額のみの両替にしたのだ。事前にネットで調べていたのだが、中国は偽札が横行しているという情報があったので信頼性の高い空港での外貨両替をしようと決めていた。私たちは両替が済むとお札の枚数を数え、金額が合っているかチェックを済ませるとすぐに財布へ入れた。

無事に両替を済ませるともう観光気分である。街中へ繰り出し、小籠包や麺類、マンゴー入りのジュースなど上海グルメを満喫していた。少額だとクレジットカードが使えなかったので、空港で両替した元を現金で支払っていたが特にトラブルはなかった。

これもネットで事前に調べていたのだが、偽札の横行や窃盗の防止のために中国人は電子マネーを主に使うらしい。たしかに周りをみると現地の人たちは電子マネーでの支払いを当たり前にしている。しかし外国人はそれができないので現金かクレジットカードの2択になるようだ。

そして、トラブルが起きたのはふらっと立ち寄ったショッピングモールの地下のフードコートである。タピオカ入りのドリンクを買おうとしたのだが、100元札しか手元になくそれで支払いをしようとすると偽札発見器にかけられたのである。するとなんとその偽札発見器が私の出した100元札に反応したのだ。店員さんはお札を照明にかざして透かしたり、他の店員に見せたりもう一度偽札発見器にかけたりしていた。空港で両替したのだから偽札であるわけがないと信じて疑わなかったのでこちらは頭の中が?だらけである。他の若い女性店員からは睨まれ、こちらを見ながらこそこそ話している。警察に通報されたりするのだろうか…とヒヤヒヤしていると、最初に私がお札を渡した店員が他のお札に変えてくれと言ってきた。あいにく私はその100元しか手元になかったので、友人に借りて事なきを得たのである。

これものちにネットで調べて知ったのだが、あえて少額のものを高い額のお札(偽札)を出し、釣銭をもらうという手法がよくあるらしい。だから安いドリンクをあえて100元札で買おうとした外国人観光客の私は余計に怪しまれたのだろう。

その100元札、結局本当に偽札なのか私たちにはわからなかったがお札をよく触ってみるとなんか他のお札よりも硬いようなそうでもないような気がした。思い込みかもしれないが…。理由はどうあれ異国の地で捕まることだけはごめんなので、そのお札は使わなかったので100元分損をした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

偽札が横行している国と知っていたのだから、空港の両替所は絶対安心と思わず、両替後その場で料金だけでなくお札一枚一枚を触ったり透かしてたりして確かめるべきだった。