旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

中国、上海

あなたが旅行に行った年月

2024年5月

あなたが旅行に行った回数

5回目

あなたの年齢、性別、職業

32歳、女性、マーケティング担当

一緒に旅行に行った人の人数

一人旅

旅行の目的

都市観光とグルメ巡り

旅行中にいった観光スポット

外灘(バンド)

上海観光のハイライトとも言える外灘は、私が今回の旅で最も感動したスポットの一つです。
黄浦江に沿って広がるこのエリアは、20世紀初頭の西洋建築群が美しく保存されており、歴史の重みを感じさせます。
日中の穏やかな風景も素敵ですが、やはり夜になると外灘の魅力が最大限に引き出されます。
川の対岸にそびえ立つ超高層ビル群がカラフルにライトアップされ、まるで未来都市のような近代的な景色と、レトロな建物が織りなすコントラストはまさに圧巻の一言。
観光客や地元の人で賑わう遊歩道は散策に最適で、ライトアップされた建築物を背景に写真を撮る人が絶えません。
風が心地よく、川面に映る光の揺らぎを眺めながらゆっくり歩いていると、上海の歴史と今を同時に感じられて感慨深かったです。
周囲にはカフェやレストランも多く、外灘の夜景を楽しみながら食事をするのもおすすめ。
訪れるなら夕方から夜にかけてがベストで、日没の時間帯は特。

 

豫園

上海の喧騒から一歩離れて、伝統的な中国文化を感じたいなら豫園は外せません。
明代に造られたというこの庭園は、細部まで計算された美しい設計と、伝統的な建築様式が特徴です。
入園するとすぐに静謐な空気が漂い、池の水面に映る瓦屋根や曲線美の梁が心を落ち着かせてくれます。
複雑に入り組んだ小径や橋、石灯籠が織りなす景観はまるで中国の古典絵画の中に入り込んだかのよう。
訪れた日は少し肌寒かったのですが、それが逆に落ち着いた雰囲気を作り出していて、ゆったりと散策するのにぴったりでした。
園内には茶館もあり、本場の中国茶を味わいながら庭園の美しさを堪能できます。
また、隣接する豫園商城では伝統的な工芸品やスナックを扱う店が多く、散策しながら地元の文化に触れられるのも魅力です。
観光客で賑わうものの、庭園内は静かで都会の喧騒を忘れさせてくれます。文化好きな人にはぜひ訪れてほしい場所です。

 

南京東路

上海のショッピングの中心地、南京東路は活気に満ちたエネルギッシュな街並みが印象的でした。
おしゃれなブランド店から伝統的な屋台、老舗のデパートまで多彩な店舗が軒を連ね、どこを歩いても飽きることがありません。
私が訪れた日は週末だったため特に賑わっていて、家族連れや若者グループがショッピングや食べ歩きを楽しんでいました。
通り沿いに立ち並ぶ建築は歴史的な雰囲気も残しつつ、最新のネオンライトや大型スクリーンが融合していて、その混在感が上海らしいモダンさを演出しています。
歩きながら屋台で小籠包や生煎包を試食したり、地元のお土産を選んだり、また大通りのカフェで一息つくのも楽しかったです。
夜になるとライトアップが一段と華やかになり、歩道の賑わいもピークに。
ショッピング以外にも街の雰囲気や人々の活気を楽しむのに最適なスポットだと感じました。

 

上海博物館

上海博物館は、都会の喧騒から離れ、深く中国の歴史と文化に触れられる貴重な空間でした。
入館は無料ながら、展示内容の質は非常に高く、古代の陶磁器、青銅器、書画、玉器など幅広いコレクションが体系的に展示されています。
日本語の音声ガイドも充実しており、説明を聞きながらゆっくり鑑賞できました。
特に陶磁器の展示は見応えがあり、細かな絵付けや造形技術の高さに驚きました。
また、歴史的背景の説明も丁寧で、古代中国の文化や社会構造を学ぶことができました。
広々とした館内は快適で、展示物がよく整理されていて迷わず回れるのも好印象。
歴史や美術に興味がある方には絶対におすすめで、上海の現代的なイメージとは異なる奥深さを感じることができます。
館内のカフェで休憩しながら、ゆったりと時間を過ごすのも贅沢な体験でした。

 

田子坊

田子坊は、上海の伝統的な街並みと現代のアートやカルチャーが融合した独特のエリアです。
細い路地が入り組んだ昔ながらの住宅街が、今はギャラリーやおしゃれなカフェ、デザイナーショップに変わっていて、散策するだけでワクワクしました。
地元アーティストの作品やハンドメイド雑貨が多く売られており、ひとつひとつが個性的で目を引きました。
道中では地元の若いクリエイターが描いた壁画やストリートアートも楽しめ、伝統と革新が共存するエネルギーを肌で感じられます。
特にカフェでのんびりしながら街の雰囲気を味わう時間は格別で、歩き疲れた体を休めつつ、おしゃれな空間に浸ることができました。
観光客も多いですが、混雑しているわけではなく落ち着いた空間でゆったり楽しめるのが魅力。
アートやカルチャーに興味がある人にはぜひ訪れてほしいスポットです。

 

旅行にかかった費用

旅費:約5万円
ホテル:約3万円
観光・レジャー代:約2万円
食事代:約1.5万円
お土産代:約1万円
その他:交通費など約0.5万円
合計金額:約13万円

観光へ行く人へのアドバイス

上海は大都市で交通も発達しており、地下鉄を活用すると効率よく観光地を回れます。
街中は英語表記も増えていますが、まだ中国語が主なので、簡単なフレーズや翻訳アプリを準備しておくと安心です。
観光地はどこも人が多いので、特に週末は混雑が予想されます。
観光とグルメの両方を楽しみたい方は、朝早めに行動開始するとゆったり過ごせますよ。
季節は春か秋が過ごしやすくおすすめです。