旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

台湾、台北

あなたが旅行に行った年月

2025年3月

あなたが旅行に行った回数

6回目

あなたの年齢、性別、職業

34歳、男性、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

友人と二人旅

旅行の目的

グルメ巡りと台湾文化の体験

台北101

台北を代表するランドマーク「台北101」は、やはり圧倒的な存在感でした。
初めて見る超高層ビルにワクワクしながら展望台へ上ると、台北の街が一望でき、ちょうど夕暮れ時だったこともあって景色が格別。
360度ガラス張りで開放感があり、遠くに山並みも見えて、都会と自然が融合した台湾らしい景観が広がっていました。
エレベーターの速さにも驚きましたが、それ以上に静かで揺れない構造に感心。
ビル内のショッピングモールも上品な雰囲気で、お茶屋さんで買った高山茶がとても美味しく、お土産にもぴったりでした。

 

士林夜市

夜の台北といえば外せないのが「士林夜市」。
とにかく屋台の数が多くて、何を食べようか迷う時間すら楽しい!
まずは名物の大鶏排(フライドチキン)で腹ごしらえし、胡椒餅、魯肉飯、タピオカミルクティー…と、どれもリーズナブルで美味しいものばかり。
現地の人も多くて、観光地化しつつも“生活感”が残っているのが魅力です。
途中で入ったゲームコーナーや、地元っぽいファッションのお店も面白く、食以外でも楽しめる要素が満載。
五感をフル稼働させながら歩くこの場所は、台湾らしさを味わえる最高の夜遊びスポットでした。

 

旅行中にいった観光スポット

九份

映画『千と千尋の神隠し』の舞台とも言われる山あいの町「九份」は、台北中心部から電車とバスで小旅行気分を味わえる場所。
狭い石段沿いに並ぶ茶屋や土産物屋、赤ちょうちんの灯りがなんとも幻想的で、日が暮れる頃には一層ノスタルジックな雰囲気に。
観光客で賑わってはいますが、静かな路地裏に入れば昔ながらの暮らしの気配が残っていて、ただ歩いているだけで旅情を感じられます。
お茶屋でいただいたお点前と、お茶請けのお菓子の美しさには感動。静と動のバランスが絶妙な場所でした。

 

龍山寺

台北最古のお寺とされる龍山寺は、観光スポットというより「地元の人たちの心のよりどころ」といった空気感が印象的でした。
カラフルで緻密な装飾に目を奪われながら境内を歩くと、真剣に祈る人々の姿に自然と背筋が伸びます。
観光客に向けた派手さはないけれど、香炉の煙の中に静けさが漂い、どこか落ち着く場所。
おみくじの方法もユニークで、係の人に教えてもらいながら体験できたのも思い出深いです。
周囲の商店街も面白く、古き良き台湾の空気に包まれたエリアでした。

 

中正紀念堂

台湾の近代史を象徴する施設「中正紀念堂」も印象的でした。
蒋介石元総統の業績をたたえるための広大な敷地は、思っていたよりもずっと荘厳で、衛兵の交代式が見どころ。
ピシッと揃った足音が響きわたる瞬間は、思わず息をのむ迫力でした。
建物は白と青を基調にしていて清潔感があり、庭園も整備されていて散策にもぴったり。
周辺は観光客だけでなく、ジョギングする地元の人の姿も多く、台北の日常と歴史が交差するような場所でした。

 

旅行にかかった費用

旅費(航空券+空港送迎):約6.8万円
ホテル(市内の3つ星ホテル):約2.8万円
観光・レジャー代:1.5万円
食事代(ほとんど屋台&ローカルレストラン):1.3万円
お土産代(茶葉・お菓子・雑貨など):約1.2万円
その他(悠遊カードチャージ、SIMなど):0.4万円
合計金額:約14万円

観光へ行く人へのアドバイス

台北はコンパクトながら見どころが多く、MRT(地下鉄)とバスを使えばどこでもスムーズにアクセスできます。
3月の台北は春めいており、昼は暖かく朝晩は少し肌寒いので、羽織れる服があると便利です。
食事は屋台中心でも十分満足できますが、胃腸が弱い人はお茶を多めにとるのがおすすめ。
英語や日本語も通じる場面が多く、言葉の不安はあまり感じませんでした。
親切な人が多く、初めての海外旅行でも安心できる都市です。
おいしいものと優しい空気に包まれたい方には、台北はまさにぴったりの旅先です。