ウクライナのキエフで両替をしようとした時のトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ウクライナ・キエフ

あなたが旅行に行った年月

2018年5月

あなたが旅行に行った回数

25回

あなたの年齢、性別、職業

28歳・女・自営業

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

キエフ市内の両替所

トラブル内容

ウクライナの首都キエフには街中に多くの外貨両替所があります。ウクライナで両替をする時は、銀行よりも街の両替所の方がレートが良いと事前に調べていたので、キエフ市内に到着してから両替をしようとしていました。そして、両替レートはアメリカドルやユーロから両替するのでも店舗によって多少の差があるので、少しでもレートの良いところで両替をしたいと思い、一軒づつ両替所を巡り、レートを見比べて、どこで両替をするかを検討していました。

そうして数件の両替所を比較していると、他の所とは明らかに違ってレートが良いところがあったのです。しかも、看板には『No commishion』と書かれていました。レートは良いし、外貨両替の際の手数料も取られないんなら、ここが良さそう!と思ってその両替所に入ったのです。しかし、この両替所でトラブルにあったのです。

カウンターには中年のオバさんが無愛想に座っていました。そして、アメリカドルからウクライナの通貨であるフリブニャに両替をしたいと伝えると、提示してきた金額がレート表に書いてあったものと違って少ないのです。計算機で計算し直してもおかしいので、「レート表と違うんじゃないの?」と言うと、「レートは合ってる。」とだけの一点張り。しかもあまり英語を理解してくれません。

それでも「なぜ金額が合わないのか」と英語で言い続けたところ、なんと「これは手数料を引いた後の金額だ」と言ってきたのです。店の前にある看板には明らかに『No commishion』と書かれているのに、そんなことを言ってきたので、「看板には手数料無しって書いてるじゃないか!」と反論しました。すると、彼女は「ユーロからだったら手数料はいらないけど、アメリカドルからは手数料がかかる」と言ってきたのです。そんな外貨両替、今まで旅行してきた中で1度も聞いたことがありません。

しばし呆気にとられていると、勝手に私たちのアメリカドルをウクライナフリブニャに交換しようとしてきました。もちろん、手数料を含めた悪いレートです。慌てて「ストップ!ノー!ストップ!!」と言いましたが、それでも両替をしようとしたので、必死に止めました。すると、もともと愛想の悪かった彼女がさらに悪態をつき、ウクライナ語で何か暴言のようなことをマシンガンのように言いながら、信じられないことに、私たちのアメリカドルをカウンターから地面に投げ捨ててきました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

レートだけではなく、口コミなども調べて両替するべきだった