NYの銀行で両替をしようとした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
アメリカ、ニューヨーク
あなたが旅行に行った年月
2022年3月
あなたが旅行に行った回数
6回目
あなたの年齢、性別、職業
72歳、女、舞踊家
一緒に旅行に行った人の人数
自分のみ
トラブル体験をした場所
ニューヨークのホテルの両替所
トラブル内容
海外での両替トラブルはこれまでにも何度か経験しており、基本的には「信用できる両替所のみ利用する」「多少レートが悪くても日本国内で外貨両替しておく」をモットーにしています。
近年はキャッシュレスが進み、アメリカではクレジットカード決済でほとんどの買い物が可能です。
ただ、チャイナタウンなど現地の人が利用するお店では現金のみの支払いが残っており、私はそうしたレストランやお店にもよく行くため、現金も用意していました。
ところが3年前の渡米時、必要な現金額を見誤り、途中で現金が不足。
宿泊先は高級ホテルではないものの、安全性は事前に確認し、実際に着いてみると古いながらも客入りのよい大きなホテルでした。
銀行に行くことも考えましたが、ホテル内に両替所があったため、そこで3万円をドルに両替。
スタッフがドル紙幣を数えて手渡したので、その場では安心して受け取りました。
ところが部屋に戻って何気なく数え直すと、20ドル紙幣が1枚足りない。
貧乏旅行の身には20ドルは大きい額です。
慌ててロビーへ戻ると、両替所は閉店準備中で、先ほどとは別のスタッフが対応。
計算書を示しながら不足を訴えましたが、「もう閉店したし、その両替については知らない」と取り合ってもらえません。
生活英語で食い下がっていると、マネージャーらしい男性が登場。
事情を説明しましたが、「ホテルの管轄ではないので、明日また両替スタッフに言ってくれ」との返答。
そのやりとりの間に両替所は完全に閉まり、去り際に女性スタッフが「お金が足りないと言ってだまし取ろうとしているのでは」と呟くのが聞こえました。
そのとき初めて、「現場ですぐに数えなかった自分が疑われることもある」と痛感。
結果としては泣き寝入りに近い形となり、「その場で紙幣を数える大切さ」を身をもって学びました。
まだまだ修行が足りないと感じた出来事でした。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
ホテル近くの銀行で両替するべきだった。
さらに、受け取り時にその場で紙幣を数え、スタッフと一緒に確認するべきだった。
