ハワイの街中で円をドルに換えたときのトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
アメリカ ハワイ オアフ島
あなたが旅行に行った年月
2012年7月
あなたが旅行に行った回数
8回
あなたの年齢、性別、職業
53歳 女性 ライター
一緒に旅行に行った人の人数
夫、娘2人の合計4人
トラブル体験をした場所
ワイキキのメイン通りから一本横に入った細い道にある両替所
トラブル内容
家族でワイキキビーチで遊んだ後、ホテルに戻る際に子供がジュースを飲みたいと言うので小さい小売店に入りました。
ところがそこは現金しか使えないお店でした。
その日にオアフ島に着いたばかりでしっかりと外出の準備をせずにビーチまで来たため、日本で両替したドルを財布に入れるのを忘れていました。
私の財布にはクレジットカードと1000円札が数枚あったため、近くの両替所の場所を聞いて外貨両替をしてもらうことにしました。
両替所はメイン通りから一本横に入った細い通りにあり、受付には女性が一人だけいました。
その女性は笑顔で「このあたりではうちが一番手数料が安いからお得よ、すぐに換えてあげますね」と英語で話してくれました。
人が良さそうな中年の女性で安心感があったので、問題ないだろうと思い2000円をドルに換えてもらいました。
その足ですぐに子供を連れて小売店へ行き、ジュースを買って一息ついてからみんなでホテルに帰りました。
私たちが宿泊するホテルに戻ると、1階にも両替所がありました。
もう外貨両替をしたからこちらの両替所を使う必要はない、と思いながら何気なく手数料を見てみると・・・
なんと先ほど利用した両替所と比較して手数料が半額だったのです。
さすがに手数料が半額となると、先ほどの両替所にいた女性の言葉がよぎります。
「このあたりでは手数料が一番安い」これはとんでもない嘘でした。
そうはいっても今から手数料を返してもらうわけにもいかず、とても損をした気分になりました。
ハワイは物価が高くてレストランで食事をする度にチップも必要になるので、外貨両替の手数料でさえも損をするのはとても悔しいかったです。
自分がしっかり準備をせずにビーチへ飛び出したのが悪いのですが、笑顔で嘘をつく両替所の女性はもっと悪いと思います。
ハワイのような開放的な海外に来ると、現地の人の笑顔が爽やかでどこか気持ちもなごみ警戒心がゆるみがちです。
しかし「その笑顔の裏には嘘が潜んでいるかもしれない」と常に考えることが何より大切だと心の底から思いました。
現地の人がどんなに笑顔であっても、信用しきってしまうのはとても危ないことです。
日本人がハワイでお金のトラブルに合うのは、私のように現地の人を信用してしまうからだと思います。
これからもハワイだけでなく海外旅行に行く際には、日本で必ず外貨両替をして、現地に着く前にお財布の中にドルを入れて置こうと思います。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
ハワイではまだ現金しか使えないお店が多くチップも必要なので、財布にドルを入れてから外出すべきだったと思います。
