旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カンボジア、プノンペン

あなたが旅行に行った年月

2025年7月

あなたが旅行に行った回数

7回

あなたの年齢、性別、職業

32歳、男性、WEB関連

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

プノンペンの街中の小さな両替所

トラブル内容

僕はずっと旅行が好きで、これまでヨーロッパやアメリカを中心に7回ほど海外に行ってきました。
毎回、現地でのお金の扱いには気をつけていて、特に外貨両替のトラブルは何度か経験して学んできたつもりだったんです。
ヨーロッパで空港の両替所で手数料をぼったくられたこともありましたし、アメリカで街中の怪しい店で偽札を掴まされそうになったこととか。

そんな経験から、事前にレートを調べて信頼できる場所を選ぶように心がけていたんですが、今回は久しぶりのアジア旅行でカンボジアを選びました。
カンボジアは東南アジアの中でもまだ観光地化が進んでいないところが多くて、英語があまり通じないのも覚悟の上でしたが、それがまさか外貨両替でこんなに大きなトラブルにつながるとは思っていませんでした。

プノンペンに行ったのは2025年の7月末。
空港から市内へ向かうバスの中で、まずは現地通貨のリエルじゃなくて、アメリカドルが主に使われるってことを思い出して、持っていた日本円をドルに両替しようと考えてました。
空港の両替所はレートが悪いって聞いていたから、街中に入ってから探すことに。
単独旅行だったし、荷物も軽めで動きやすかったので、まずはホテルにチェックインして、周辺を散策しながら両替所を探しました。
プノンペンの街は活気があって、バイクがびゅんびゅん走ってるし、市場の喧騒が面白かったんですけど、英語の看板が少ないのがちょっと不安でしたね。

で、ホテル近くの小さな通りで、看板に「Money Exchange」と書いてある店を見つけました。
外から見ると普通の商店みたいなところで、地元の人も出入りしてる感じ。
僕は事前にスマホで公式レートをチェックしていて、1ドルあたり約110円くらいだったかな、正確には覚えてないけど、それくらいの相場を頭に入れて入店したんです。
店員は中年のおじさんで、英語は片言しか通じなくて、ジェスチャーと簡単な単語でやり取りしました。
「Japanese Yen to US Dollar」と言うと、頷いて電卓を叩き始めたんですけど、ここからがトラブルの始まりでした。

まず、提示されたレートがネットで見たものよりかなり悪くて、だいたい10%くらい低い感じ。
僕が「No, better rate」と抗議すると、おじさんは笑いながら「OK, special for you」と言いながら少しレートを上げてきました。
でも、まだ公式レートより悪いんですよね。
英語が通じないから詳しく説明できないし、周りには他の客もいて、なんとなく圧を感じてしまいました。
結局、仕方なく5万円分を両替することに決めて、お金を渡しました。
そしたら、おじさんがドル札を数えながら渡してくるんだけど、なんか枚数が少ない気がして、僕が指で数えて「More」と言うと、慌てて追加してきました。
でも、後でホテルに戻って数え直したら、明らかに計算ミスで50ドルくらい足りなかったです(笑)。
レートの誤魔化しに加えて、単純な計算間違いまで重なって、合計で1万円近く損した計算になります。

あと酷かったのは、受け取ったドル札の中に、古くて汚れたものが混ざっていて、後で市場で使おうとしたら店員に怪訝な顔をされたりしました。
偽札じゃなかったのは幸いだけど、質の悪い札を意図的に渡されたんじゃないかと疑いましたね。
英語が通じない環境で、細かい交渉ができないのが本当に悔しかったです。久々のアジアで油断して街中の小さな店を選んだのが間違いでした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

英語が通じにくい場所では翻訳アプリを使ってレートを明確に確認する。
空港や銀行のような公式の場所を選べば、計算ミスやレートの誤魔化しを避けられたと思います。